単独のスキーエリアとしては世界最大と言われるトロアヴァレーは、以下の4つのスキー場から成ります。とにかく広いです。このスキー場を知らずに世界のスキ−場は語れません。海外スキーの経験のない方にあえて説明するとしたら、いわゆるMt.6(野沢・蔵王・志賀・草津・八方・妙高)のゲレンデがすべて繋がっている状況を考えてみて下さい。それぐらい広いです。とにかく死ぬまでに一度は行ってみて下さい。

トロアヴァレーとは「三つの谷」という意味ですが、その一番奥の谷にあるスキー場。また、トロアヴァレーの中でお金持ちが最も多いところとしても知られています。ゲレンデは、とにかく目立つSaulireというピークから降りてくるエリアを中心として、その周囲をいろんなエリアが囲んでいる、かなり複雑なレイアウト。とにかくやっぱり一番気持ちがいいのがそのSaulireで、そこから隣りのMeribelに滑り込んでいくこともできます。
(最終滑走年:2004/最終更新日:2005.1.18)

トロアヴァレーの中心部に位置するMeribelは、スキーサーカスの拠点としての滞在に最適です。スキーセンター前に集まる4本のゴンドラは壮観で、さあ今日はどこに行こうかと胸が高なります。ちょっと奥にあるMottaretに泊まるのもいいでしょう。ゲレンデに目を移すと、中央の谷から両側の尾根に向かって広がる大きな2枚の平面に沿ってコースがあるため、シンプルなレイアウトで長い距離を滑ることができます。谷が深いせいか、眺望という点では他のエリアに一歩譲る感じですが、そのぶん尾根のてっぺんに登りつめた時の感動はひとしおです。
(最終滑走年:2004/最終更新日:2005.1.18)

Val Thorensと同じ谷の手前側にあるため、ともするとVal Thorensのオマケという感じになってしまいそうなスキー場ですが、もちろんここだけでも十分な規模を誇っています。このあたりは谷が広く、ずっと麓の方まで見渡すことができるため、コースのどこからでも素晴らしい眺望が得られます。中心部にはリフトが密集し、ちょっと日本のスキー場っぽい雰囲気もありますが、そのまた奥には更に広いエリアがあったりします。
(最終滑走年:2004/最終更新日:2005.1.18)

トロアヴァレーの一番奥地という感じがするところです。と同時に、天に一歩近づいたという感じがするスキー場でもあります。谷というよりすり鉢のような地形で、しかも森林限界の遥か上にあるため、スキー場のどこからでも全体を見渡すことができます。唯一の例外が、トロアヴァレーを構成する三つの谷を越えて、そのまた向こうに展開してしまうOrelleというエリアなのですが、ここはここでさほど広くないながらも独特の雰囲気を保っています。ここはまた、トロアヴァレーで最も新しいエリアだけあって、ゴンドラやロープウェーなどの乗り物が多彩で楽しいエリアでもあります。ただし、CourchevelやMeribelから来た人は、あんまり夢中になって帰りのリフトに間に合わないなんてことにならないように注意して下さい。
(最終滑走年:2004/最終更新日:2005.1.18)

隣り(といってもシャトルバスで10分かかりますが)のLa Crusazというスキー場とセットで、"Massif Des Aravis"という複合スキーリゾートを作っています(最近St Jean de SixtとManigodという二つの小さなスキー場が更に参加したようですが、あまりに小さいので気にしなくて良さそうです)。フレンチ・アルプスの玄関口となるジュネーブからわずか50kmという近さなので、トロアヴァレーやヴァルディゼールなんかに行く途中でちょっと寄っていくのが便利です。とはいえ、そんなオマケのスキー場と思って油断してると、実は標高差800mクラスの大型スキー場で、滑り始めてみてビックリということになるかも。
(最終滑走年:2004/最終更新日:2005.1.18)
隣りのMaennlichenあたりまで含めて一つのスキー場と考えるとわかりやすい。山頂から、Grindelwald側とWengen側のどちらにも降りられるので、全部あわせるとけっこうな滑り応えになります。ただ、これぞという手応えのあるコースは少ないですね。日本からはるばるやってきた観光客としては、Jungfraujochへの登山電車にも乗りたいところですが、これが結構時間を食うので、綿密なスケジュールを立てて臨みましょう。
(最終滑走年:1996/最終更新日:1998.5.17)
麓に近いMuerrenまでで実質一つのスキー場。ここへ来たらとにかく007で有名な山頂レストランまで登るのが定番のコース。そこから降りてくるコースは、初級者にはかなり厳しいけど、逆に上級者にはなかなか面白いコースです。
日本人の多くが宿を取るGrindelwaldからはかなり離れているので、登山列車などの時間を前日のうちに調べておきましょう。(ツアーだったらバスを出してくれるかもしれないけど)余談ですが、帰りのMuerrenbahnの列車からケーブルカーに乗り換えるGruetschalp駅での荷物の積み替えは見物です。
(最終滑走年:1996/最終更新日:1998.5.17)
上の二つに比べると、これと言った売りに欠けるという印象の否めないスキー場です。滞在初日とか最終日とか、日程的にきつい日に来るぐらいでちょうどいいかな。ところで、ここの一部のコースは、いったん滑り降りると、Tバーリフトに乗らないと戻ってこられません。初めてスノーボードを借りたような人は、Tバーリフトにしがみついて帰ってくる羽目にならないように注意しましょう。(っておれのことか)
(最終滑走年:1996/最終更新日:1998.5.17)
Garmisch Partenkirchenというスキー場は、完全に分離した三つのエリアから成るのですが、そのうち最大の規模と言って良いのが、このAlpspitzエリアです。マップで見ると狭いようで、実はロープウェイが4本も架かってたりします。ただし、Alpspitzbahnというロープウェイから滑り降りるエリアと、Kreuzeckbahnというロープウェイから滑り降りるエリアとは、かろうじて連絡コースで結ばれているだけという感じなので、標高差を実感するのはかなり難しい感じです。
Alpspitzbahn側は、標高も高く、これでも一応アルプスのスキー場だぞ、という解放感が感じられます。一方、Kreuzeckbahn側は木に囲まれた林間コースが主体で、標高が低いせいか雪質もそれほど良くありませんが、とはいえ、ワールドカップで有名なカンダハーコースなんかもありますし、捨てたもんじゃありません。
ドイツにスキー場なんか無いと思っている人も多いかと思いますが、ミュンヘンから1時間強のドライブでアルプスの片鱗が味わえます。ぜひ足を延ばしてみて下さい。
(最終滑走年:1993/最終更新日:1998.9.15)
インスブルックエリアにも沢山のスキー場がありますが、オリンピックのアルペン 競技会場となったAxamer Lizumは、その中でも最大規模のものです。とは言っても アルプスのメジャースキー場と比べるとそれほどの大きさではないのですが、そこそこの 中斜面がいくつか揃っています。上級者コースだけがメインのエリアの反対側にあるので、 みっちり練習したい人はこっちに行けばいいかな。ちなみにこのスキー場のメインの 輸送手段となっているのは、麓から山頂まで直行する謎の地下鉄です。(駅を出たら すぐに外に出ちゃうんだけど)
(最終滑走年:1992/最終更新日:1998.9.15)
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