2021年度試合結果

3月6日 練習試合(滝が原)

ブルーオーシャンズ00000022
HAYABUSA020522X11

(敗) 宮岡1敗

3月初旬だというのに、最高気温21度の陽気の中で迎えた開幕戦ダブルヘッダー。開幕投手となった宮岡は、初回を無難に押さえたが、2回裏に連打で1点を失う。さらに無死三塁のピンチで、セカンド後方のフライをライト藤原が好捕。さらに続く打者の一・二塁間を抜く当たりは、ライト藤原の好送球でライトゴロ。その間に2点目を失うものの、守備の充実ぶりを見せつける。しかし、打線は完全に沈黙状態で、4回二死から岩沢の当たりがセカンドのグラブをはじき、記録上はヒットとなってかろうじてノーヒットを逃れる。しかしその裏、ここまでふんばってきた宮岡がつかまり、4安打1四球で5点を失って苦しい展開となる。5回表は二死二塁から大淵の一塁内野安打の間に二塁走者太田がホームを狙うもタッチアウト。その裏、2番手の藤原が登板するも、守備の乱れもあって2点を失う。6回裏には、ライト船橋がまたしてもライトゴロを見せるが、それでも2点を失い0対11と一方的な展開となった。それでも最終回の攻撃では、ヒットと2四球で無死満塁とすると、続く助っ人白井さんのセカンドゴロ本塁封殺のあと、相手の悪送球の間に2点を返す。さらに二死満塁まで攻めたが反撃もそこまで。開幕戦は黒星スタートとなった。

3月6日 練習試合(滝が原)

HAYABUSA01410107
ブルーオーシャンズ0012212x8

(勝) 岩沢1勝

第2試合の先発は大淵。初回を無失点で終えると、その裏先頭の宮岡がライト線二塁打。先制のチャンスかと思われたが、後続が凡退して無得点。2回表に1点を失った大淵は、3回表ついにつかまる。先頭打者のヒットのあと、続く打者にレフトオーバーのホームランを打たれて2失点。さらに3安打で2点を追加され、0対5と苦しい展開となる。その裏、二死一・二塁から船橋のタイムリーで1点を返すが、4回表は無死三塁から見事なエンドランを決められ再び5点差。それでもその裏、白井さんと大淵の連打のあと、山田(陽)の内野安打で満塁とし、藤原のタイムリーで2点を返す。さらに二死二・三塁から岩沢がライトへの鋭いライナーを放つが、これを相手ライトが見事なスライディングキャッチで、惜しいチャンスを逃す。5回表からは二番手岩沢が登板し、いきなり三塁打でピンチを迎えるも、続く打者のサードゴロを捕った太田が本塁送球でタッチアウト。後続も抑えて流れを引き寄せる。その裏、船橋の二塁打をきっかけに無死満塁とすると、白井さんのセンター前ヒットでまず1点。二塁からホームインを狙った山田(弘)はタッチアウトになるも、そのあとの相手守備の乱れで一塁走者太田がホームインし、1点差となる。続く6回表、二死からソロホームランで再び2点差となるが、その裏先頭の藤原がライトオーバーの大きな当たり。三塁を狙ったところで失速してクロスプレーかと思われたが、相手の送球が逸れ、その間に一気にホームインして再度1点差となる。そして迎えた7回裏、四球で出た太田が盗塁・暴投・暴投でホームインして同点となる。さらに白井さんも四球を選び、一死二塁で続く大淵の当たりはなんでもないセカンドゴロ。しかしこれが相手の悪送球を誘い、二塁走者の白井さんがホームインしてサヨナラ勝ちで開幕日を終えることとなった。

3月20日 オレンジリーグ(北野公園)

SLASH10002306
ブルーオーシャンズ30000306

オレンジリーグ開幕戦。先発の落合は、初回エラーの走者を暴投と野選で返す不運な先取点を許すも、その後は安定したピッチング。一方、打線は1回裏、一死二塁から宮岡のタイムリー、さらに二・三塁として船橋のファーストゴロが野選を誘い、さらに悪送球の間に二塁走者も返って3対1とリードする。その後、落合は4回を投げて被安打2与四球2の好投、2点リードのまま2番手宮岡にマウンドを譲る。ところが、宮岡の代わり端を相手打線が遅い、いきなり2四球を挟んで3安打で同点とされてしまう。さらに無死満塁と絶対絶命のピンチだったが、ここは後続を抑えてなんとか勝ち越しは許さない。続く6回表は3番手大淵が登板したが、こちらも相手打線に捉まる。ボテボテの内野安打のあと、二塁打3本で3点を失ってしまった。この間、攻撃陣は2~5回をノーヒットに抑えられていたが、6回裏一死から岩沢のヒットで反撃開始。落合と助っ人白井さんのヒットで二死満塁とすると、山田(弘)のピッチャーゴロが変則バウンドで内野安打となり1点を返す。さらに大淵・山田(陽)が連続押し出し四球を選んで再び同点。続く7回表は大淵が三者凡退に打ち取り、最終回の攻撃を迎える。すると先頭の松浦が三遊間へ強い当たりの内野安打で、いよいよサヨナラの期待が高まったところで、続く宮岡の当たりはファーストゴロ。一塁手がベースを踏んでから二塁送球タッチアウトの併殺となり万事休す。後続も倒れて、リーグ戦初戦は引き分けということになった。

3月20日 練習試合(北野公園)

ブルーオーシャンズ00150006
SLASH00000202

(勝) 山田(陽)1勝

第2試合の先発は山田(陽)。この日はコントロールが良く、さらに自慢の遅球に相手打線が全くタイミングが合わない。そんな中、3回表の攻撃では、一死一・二塁から白井さんのタイムリーで先制。続く4回は、太田のヒットをきっかけに、岩沢・船橋・白井・山田(弘)とヒットが続き、この回だけで5点を挙げてリードを広げた。山田(陽)はそのまま4回まで好投を続け、被安打1与四球4で無失点のままマウンドを降りる。続く2番手の宮岡は第1試合からの連投となったが、四球の走者を牽制で刺して3人でチェンジとする。5回から登板の岩沢が、3安打で2点を失うものの、船橋のキャッチャーフライ好捕にも助けられ、4点のリードを守る。最終回は、二死からのエラーでゲームセットになり損ねるも、続く打者のライト前の当たりをライト山田(陽)がライトゴロに仕留め、勝利投手に華を添えた。

3月27日 オレンジリーグ(北野公園)

クラシックホーネット00403209
ブルーオーシャンズ11310129

オレンジリーグ第2戦の相手は、公式戦過去2敗のクラシックホーネット。初回、一死三塁から宮岡のレフトフライが敵失を誘って先制点。2回には無死二・三塁から大淵の内野ゴロで2点目を挙げた。先発の大淵は、2回まで無失点に抑えていたが、3回表に四球とエラーで無死一・二塁とすると、外野の前に落とされるヒットが4本続き、2対4と逆転されてしまう。しかしその裏、藤原と中島の連打でチャンスを作り、二死後に落合のタイムリーで同点。さらに船橋のヒットを挟んで松浦のタイムリーで逆転する。4回にも藤原・中島の連打で1点を追加すると、5回表からは2番手藤原が登板。しかしこの日はコントロールが定まらず、エラーを挟んで5四球で3点を失い再逆転されえつぃまう。続く6回にも2点を失い3点差となるが、その裏二死三塁から敵失で1点を返す。7回表二死一・二塁のピンチはセカンド藤原のファインプレーで凌ぎ、迎えた最終回は、宮岡の二塁打などで一死二・三塁と同点のチャンス。ここで船橋の打球はライト線ギリギリへ。同点タイムリーかと思われたがわずかにファウルの判定。しかし、直後に再びライト線に放った打球が今度はフェアとなり、二者が還ってついに同点となる。なおも一死二塁でサヨナラのチャンスだったが、松浦・大淵が凡退してゲームセット。オレンジリーグ2試合連続の引き分けという結果となった。

3月27日 練習試合(北野公園)

ブルーオーシャンズ00100203
レッドストッキングス010111X4

(敗) 藤原1敗

初回、助っ人の鎌田さん、山田(陽)、藤原と綺麗なセンター前ヒットが3本続いて一死満塁。続く中島のセンターフライで三塁走者がホームを狙うも、惜しくもタッチアウトで無得点。一方、先発の宮岡は、2回裏簡単に二死を取った後、連続二塁打で先制を許す。直後の3回表、ヒットの大淵が盗塁と内野ゴロで三塁に進み、岩沢の犠牲フライで同点。さらにヒットの山田(陽)が盗塁で二塁に進み、続く藤原のレフト前ヒットでホームを狙うが、レフトの好送球に刺され、勝ち越しのチャンスを逃す。同点のまま迎えた4回裏は、2番手山田(陽)が登板。しかしヒットと四球などで一死二・三塁のピンチを迎え、内野ゴロの間に再び勝ち越しを許した。5回にも追加点を許して2点差で迎えた6回表。藤原・中島の連打で無死二・三塁のチャンスを作ると、続く山田(弘)のショートゴロが敵失を誘い、二塁走者も還って一気に同点とする。その裏のマウンドに立ったのは、2試合連続の登板となった藤原だったが、先頭打者にいきなり二塁打を許すなどして一死二・三塁のピンチ。ここで続く打者のショートゴロに本塁送球を狙って突っ込んだ宮岡が打球を後逸。結局これが勝ち越し点となり、1点差の惜敗となった。

4月3日 練習試合(滝が原)

ブルーオーシャンズ1070008
帝京オリオンズ73030X13

(敗) 山田(陽)1勝1敗

この日はシルバースター(岩沢所属)のチームメイトに佐藤克彦さん、白井さん、長谷川さん、佐藤清宏さんが助っ人で参加。初回、今季初参加の大野が相手エラーで二塁まで到達する。次の太田の内野ゴロの間に大野は三塁へ。松浦のサードゴロが相手のフィルダースチョイスを誘い、1点を先制する。しかし先発の山田陽が大乱調。初回7失点、2回3失点と相手の打線の勢いを止められない。このまま終わるかと思いきや、3回の攻撃でビックイニングが訪れる。先頭の山田弘がエラーで出塁すると、続く船橋がレフト線ギリギリの技ありテキサス安打を放つ。次の山田陽も船橋の打席をお手本にしたのか、船橋と同じ場所のところへヒットを放つ。次の大野が四球を選び、押し出しの2点目が入る。その後、松浦の2塁打、岩沢の3塁打でこの回7点を取る。その後の守備では山田陽が何とか0点に抑えるものの、力尽きたのか4回に3失点する。2番手の大野は5回に圧巻の投球をし、0点に抑えるものの、6回の攻撃で時間切れ。初回の大量失点に泣くゲームとなった。

4月3日 練習試合(滝が原)

テネシティ100045
ブルーオーシャンズ10132x7

5回裏攻撃途中で時間切れコールド

(勝) 岩沢2勝

2試合目は岩沢が先発。初回、味方のエラーや四死球などでピンチを背負うが、この回のアウトはすべて三振で失点を1点に抑える。その裏、先頭の佐藤克さんが四球で出塁すると佐藤清さんの3塁打ですぐ同点に追いつく。3回の攻撃では山田弘が四球で出塁すると2盗、3盗で3塁まで行くと山田陽の内野ゴロの間に生還し、勝ち越しする。4回の攻撃は先頭太田の四球で出塁。盗塁をバンバン決めたり、佐藤清さんのこの試合2本目のヒットなどで3点取る。4回まで1失点と好投した岩沢だが四死球、守備のミスが絡み4失点失う。その裏、先頭の大野がレフトへ今季初ヒットを放つ。岩沢のヒットで1点勝ち越すと長谷川さん、佐藤克さんの連続ヒットで岩沢が生還。時間切れで5回の攻撃は途中で終了。2試合目は勝利を収めることができた。

4月10日 練習試合(滝が原)

チャレンジャーズ3311000109
ブルーオーシャンズ0000002002

(敗) 落合1敗

今回は対戦相手と1時間ほど、合同練習を行ってから試合(9回制)という特殊ケースとなる。先発の落合は初回先頭打者と次の打者に連続四球とコントロールに苦しむ。続く3番4番に連打を浴び、3失点と苦しい立ち上がりとなる。一方の打線は今日は元気がなく、5回まで岩沢のセンター前、白井さんのライト前、宮岡のセカンド内野安打のヒット3本のみと相手投手の攻略に苦しむ。7回の攻撃で藤原が相手のミスで出塁し、中島のライトへの痛烈な2塁打でようやく1点を取る。その後2アウトとなるが、小俣さんのレフト前ヒットで2点目を追加する。ここから巻き返しを図りたかったが、その後は太田のライト前のヒットのみとなる。落合(二塁手)の2塁ベース付近の華麗なボールさばきや、小俣さん(一塁手)の完璧な内野送球さばき、松浦(三塁手)の走者への冷静な判断(ノーアウト2塁のサードゴロで2塁走者を刺す)など、守備の名場面が何度かあったものの、流れをものにできなかった。投打がかみ合わない苦しい試合となった。

4月17日 練習試合(府中郷土の森第1)

ブルーオーシャンズ00000101
F6モンキーズ246014X17

(敗) 大淵1敗

正規メンバーが5人しか集まらない中、多数の助っ人さんに来ていただいての試合。先発は大淵だったが、初回は野手の逆をつく不運な当たりが続いて2失点。さらに2回は守備が乱れる。名手岩沢がこの回だけでまさかの3失策など、1安打1四球で4点を失った。続く3回は、3巡目に入った相手打線につかまり、この回だけで4本のホームランを喫するなどで6失点。この時点で0対12と一方的な展開となる。打線は5回まで散発の2安打と特典の兆しさえ見えなかったが、6回表に先頭の大野が内野安打で出ると、盗塁・暴投・四球で無死一・三塁のチャンス。しかしここでもタイムリーが出る気配はなく、一死後に大淵の内野ゴロの間に1点を取るのが精一杯。逆に、5回から登板した大野が2イニング目に入った6回裏、2安打3四球で4点を取られる。最後はサード佐藤(克)さんの横っ飛びファインプレーで大量点を防ぐが、これも焼け石に水。結局1対17という大味な試合となってしまった。

4月17日 練習試合(府中郷土の森第1)

F6モンキーズ10045
ブルーオーシャンズ820010

4回裏終了時点で時間切れコールド

(勝) 岩沢3勝

第2試合の先発は岩沢。初回は二死からエラーのあとのタイムリーで1点を失うが、その裏の攻撃では、相手投手の乱れに乗じてビッグイニングを作る。3つの敵失を挟んで6個の四死球を選び、ノーヒットで7点を奪ってなお二死一・三塁。ここで仕上げは今橋の右中間二塁打で、8対1と大きくリードを広げる。続く2回にも、5つの四死球で押し出しの2点を追加し、10対1とする。守っては、2回、3回と2イニング続けて5-4-3のダブルプレーを取るなど、第1試合からは見違えるような守り。4回こそ満塁ホームランで4点を返されるものの、序盤の大量得点に守られそのまま逃げ切っての勝利。2安打12四死球という内容ではあったが、ともかくダブルヘッダーを1勝1敗で終えた。

4月24日 オレンジトーナメント(北野公園)

若葉台ベースボールクラブ00014218
ブルーオーシャンズ00011002

(敗) 山田(陽)1勝2敗

9名ちょうどしかいないところで遅刻があり、初回の守りは岩沢さんの奥さんに入っていただく緊急事態。それでも、先発落合は2三振を含む三者凡退で抑える。ところが、相手先発投手の出来もすばらしく、見逃し三振の太田が笑いながらベンチに戻るほどのお手上げ状態。そのまま両軍投手の好投が続き4回を迎えるが、内野安打と牽制悪送球などで二死三塁としたところで、続く打者に右中間二塁打を打たれて先制を許す。その裏、内野安打の藤原が盗塁で二進、二死後に打席に入った落合が、しぶとくライト線に落とすタイムリーで同点とする。5回表からは2番手山田(陽)が登板したが、先頭打者として打席に入った相手投手が、初球をいきなりレフトオーバーのホームラン。その後、ヒットと2つの四死球、2つのエラーで3点を追加されてしまった。それでもその裏、1安打2四球で一死満塁のチャンスを作ると、続く太田のピッチャーゴロが敵失を誘って1点を返した。なおも続いた一死満塁のチャンスで、藤原の当たりはライト前へ。しかし、超前進守備をしていた相手ライトにこの打球を捕られると、続く大淵も凡退で追加点を捕れない。その後、3番手宮岡、4番手大淵も追加点を許して6点差とされる一方、打線は6・7回と三者凡退で付け入る隙もなく敗れてしまった。

5月1日 練習試合(平塚大神グラウンド)

湘南グルービー2002111613
ブルーオーシャンズ0200004X6

8回表終了時点で雨天コールド

(敗) 近藤1敗

この日は、記録が残る1999年以降、最も南に位置するグラウンドでの試合となった(ただしチーム創設直後に平塚球場で試合をしたことがあったはず)。常連の助っ人さん6名と正規メンバー4名が集まり、9イニング制で試合開始。強風の中で先発した大淵は、初回にいきなりヒット3本で2点を失う。徐々に雨が降り出す中、2回裏の攻撃では、2つの四球などで二死二・三塁とすると、佐藤(清)さんが左中間二塁打で同点とする。このあと雨が上がって好天となる中、3回2失点の大淵のあとを受けて、2番手で近藤さんが登板。一死二・三塁からショートの頭を越すポテンヒットを打たれたと思ったが、ワンバウンドで打球を捕ったショート大野がすかさず本塁送球、三塁走者をアウトにするファインプレーを見せる。これでピンチを凌いだかに見えたが、続くピンチに暴投が続き、2走者を返してしまう。5回・6回にも1点ずつ追加されると、7回から登板した3番手大野も1点を失って5点差。しかしその裏、ようやく逆襲が始まり、近藤さんの二塁打を挟んで2四球で無死満塁。一死後、3連続押し出しで2点差とする。続く可部谷さんの当たりはセンター前方へのフライ。これを相手センターが落球するが、8-4-5と渡る併殺(三塁走者はホームイン)となり、1点差で攻撃を終える。すると次の回の大野のピッチングが乱れ、1安打5四死球に自身のエラーも重なり6失点。ここで再び降り出した雨の勢いが強くなり、8回表が終わったところで降雨コールドとなった。

5月15日 オレンジリーグ(北野公園)

ブルーオーシャンズ10000001
レッドホエールズ404540X17

(敗) 山田(陽)1勝3敗

ここまで2引き分けで迎えたオレンジリーグ第3戦。初回、先頭の太田がサード後方へのラッキーなポテンヒットで出ると、すかさず盗塁。続く落合がレフトへのタイムリーで、あっという間に先制点を挙げた。しかしその裏、先発の山田(陽)がエラーとバントヒットなどでいきなり無死二・三塁のピンチを迎えると、暴投と内野ゴロで逆転され、さらに連続二塁打で1対4とされた。続く2回も二死二・三塁のピンチで、続く打者の当たりはライト前ヒットかと思われたが、一・二塁間よりに守っていたセカンド岩沢がこれを好捕して何とか凌ぐ。オープナーの山田(陽)は予定通りここで降板し、3回からは落合が登板。簡単に二死を捕ったあと、ヒットとエラー、四球で満塁としてしまうと、そこから走者一掃の三塁打と捕逸で4点を追加される。続く4回も相手打線の勢いは止まらず、この回だけで6安打5失点。さらに6回には、3安打で2点を失ったあと、最後は左中間へのホームランで1対17という大量点差とされてしまった。一方の打線は、相手技巧派投手の術中に完全にはまり、2回以降は沈黙。ひとり3安打と気を吐く太田以外はひたすら凡退を続ける。最終回、清水と大淵の連打でようやくチャンスを作るが後続が凡退。リーグ戦としてはこれまで最悪の点差を付けられての敗北となってしまった。

5月22日 オレンジリーグ(八王子市民球場)

ブルーオーシャンズ00000000
ワイルドペンギンズ001202X5

(敗) 大淵2敗

オレンジリーグのリーグ戦3試合目。初回一死一・二塁のチャンスを逃したブルーオーシャンズは、続く2回表一死一塁から大淵が併殺打。3回表一死一塁も大野が併殺打で立て続けにチャンスを潰す。先発の大淵は、3回二死二塁からタイムリーで1点を許す。続く4回は二死からエラーで走者を出すと、続く打者のヒットがワンバウンドでセンターの頭を越えてホームランとなってしまう。直後の5回表は、無死一塁から大淵が2打席連続の併殺打。さらに6回表にも、一死一塁から岩沢が併殺打で、なんと1試合4併殺という超拙攻で全く点が取れない。逆に6回裏には、5回から登板の2番手岩沢が、振り逃げ・四球・暴投・悪送球などで2点を追加されてしまう。結局そのまま最終回も抑えられて完封負け。毎回のように走者を出していたとはいえほとんどが四球によるもので、ヒットはわずか3本、しかもそのうち2本は内野安打という貧打ではどうしようもなかった。

5月22日 練習試合(八王子市民球場)

ワイルドペンギンズ0100511210
ブルーオーシャンズ0200100X3

8回表終了時点で時間切れコールド

(敗) 船橋1敗

公式戦のあとは、同じワイルドペンギンズと、時間切れまでイニング無制限での練習試合。先発の大野が2回に1点を失うが、その裏、中島と岩沢の連打などで二死二・三塁とすると、船橋がライトオーバーの三塁打で2点を挙げて逆転する。大野はその後好投を続け、4回1失点で降板。ところが2番手の船橋がまったくストライクが入らず、3連続四球で1アウトも取れずに降板する。緊急登板となった3番手宮岡だったが、ヒット3本などで5点を取られて逆転されてしまった。その裏、二塁打の船橋が連続暴投でホームインして3点差とするが、6回にはライトオーバーの三塁打でカットプレーが乱れる間にホームインを許して4点差。7回にも4番手山田(陽)が1点を追加された。一方の攻撃陣は、6回・7回と三者凡退を続ける。結局8回表に5番手大淵が2点を取られたところで時間切れ終了。第2試合も外野に飛んだヒットは船橋の2本だけで、ダブルヘッダー合計で13三振と攻撃陣の不調が続き、チームは5連敗となった。

5月29日 練習試合(大塚公園)

調布マリナーズ105851029
ブルーオーシャンズ1000001

(敗) 落合2敗 / (本) 可部谷1号

強豪との対戦でビクビクしながらのプレイボール。先発の落合は、初回2安打で先制を許すものの、後続を無難に打ち取る。するとその裏二死から、可部谷のレフトオーバーホームランですかさず同点に追いつく。落合は2回を三者凡退に抑え、緊迫した試合が続いたが、3回に均衡が崩れる。一死二・三塁からタイムリーと犠牲フライで2失点。さらにそこから連続ホームランで1対6とされた。その裏一死一・二塁から岩沢が大きな当たりを打つが、レフトフェンス際で捕球されると、二塁走者大淵が帰塁できずに併殺となってチャンスが潰える。続く4回からは2番手山田(陽)が登板したが、この日は完全に相手に完全にタイミングを掴まれてしまい、この回だけで4連続を含む7ホームランを打たれ、一方的な試合となってしまう。続く5回に登板した宮岡は、ホームランこそ打たれないものの、小刻みにつながれて5失点。そして6回に登板した岩沢は、自らのコントロールの乱れや野選、ポテンヒットでピンチを広げ、最後は満塁ホームランで10失点を喫してしまった。結局そのまま反撃もなく試合終了。歴史的大敗で試合を終えた。

6月5日 オレンジリーグ(八王子市民球場)

ブルーオーシャンズ00000000
若葉台ベースボールクラブ100010X2

(敗) 大淵3敗

ブルーオーシャンズ初回の攻撃、2つの死球と山田(弘)のヒットで一死満塁とすると、続く船橋が強烈な当たりを放つが、これがセカンド正面へのライナーとなってしまい、併殺でチャンスを潰す。その裏、先発の大淵が先頭打者に二塁打を打たれると、盗塁とキャッチャー悪送球であっさり先制点を許す。3回表の攻撃では、一死後ヒットの大野が盗塁で二塁に進むが、続く山田(弘)のショートライナーでこの日2つめの併殺となる。その後試合は膠着状態となり、4回1失点の大淵の後を受けて2番手吉冨が登板。いきなり2安打で無死二・三塁のピンチを迎えるが、その後を抑えて二死となる。しかしここで意表をつくホームスチールを決められ、手痛い追加点を許す。直後の6回表、四球と敵失で一死一・三塁のチャンスを作るが、続く松浦の強烈な当たりがまたしてもピッチャーライナーとなり、ライナーばかりでこの日3つめの併殺。結局このまま0対2での敗戦となった。チャンスが多かったように見えるが、相手チームの細かい継投の前に実は2安打しかできず、これでオレンジリーグは2分3敗。また、この敗戦でチーム新記録となる7連敗となってしまった。

6月5日 オレンジトーナメント(八王子市民球場)

ドルフィンズ1010013x6
ブルーオーシャンズ200013X6

7回表攻撃途中で時間切れコールド

第2試合はオレンジトーナメント。先発の大野は、初回エラーと3四球でいきなり1点を失うが、続く一死満塁のピンチをなんとか凌ぐ。するとその裏、2四球と暴投で得た一死二・三塁のチャンスで山田(弘)がセカンドゴロ。ここで相手の一塁送球の隙をつき、二塁走者の大野が一気にホームインして逆転する。その後、3回表には2四球とエラーで同点に追いつかれるが、4・5回と大野が立ち直ったピッチングを見せる中、5回裏一死から船橋がライトオーバーの三塁打。続く長谷川のタイムリーで勝ち越し点を挙げる。6回表、連打で再び同点とされるが、その裏敵失と内野安打、四球で一死満塁のチャンス。ここで可部谷が見事に左中間を破る走者一掃の二塁打で、一気に3点を勝ち越した。迎えた最終回、2番手の山田(陽)がマウンドへ。時間切れが迫る中、ヒットと四球で一死一・二塁とされると、続く打者のあたりは左中間を抜け、広い八王子市民球場の外野を転々とする。これがそのまま同点ホームランとなってしまった。結局次打者が凡退したところで時間切れゲームセット。オレンジリーグのルールにより7回表の得点も有効で試合は引き分け。あと数分のところで連敗脱出を逃してしまった。なお、試合後に行われたジャンケンに山田(陽)主将が勝利し、かろうじてトーナメントの勝ち上がりを決めた。

6月12日 練習試合(滝が原)

ブルーオーシャンズ00000011
沓掛クラブ048001X13

(敗) 山田(陽)1勝4敗

8時15分に集合したところ、グラウンド予約時刻が10時45分からだと判明するという大事件が発生。しかし場所が滝が原だったことが幸いし、8時45分の枠に空きを見つけて緊急予約し事なきを得る。試合は、初回の表裏が無得点のあと、2回表二死二塁から太田がセンター前ヒットを打つが、二塁走者松浦が本塁タッチアウトで先制のチャンスを逃す。するとその裏、先発の山田(陽)がつかまり、4安打2四死球で4点を先制される。続く3回は2番手大野が登板したが、いきなり先頭打者にホームランを打たれると、一死一塁から再びホームランで3失点。その後は3安打に振り逃げやエラーも重なり、結局この回だけで8失点と、点差を広げられてしまった。4回表は無死一・二塁のチャンスを作るが後続が凡退、6回表は一死一・二塁とするが大野のサードゴロが併殺打となってしまう。守っては、4回から登板の3番手大淵が試合を作るが、6回には守備が乱れて追加点を許す。迎えた最終回、松浦、落合、太田の3連打で1点を返し、なおも無死二・三塁のチャンスだったが、後続の3人が凡退してゲームセット。試合後は、もともと予約していた10時45分の枠を使い、練習をしてからの解散となった。

6月26日 練習試合(関戸公園)

ブルーオーシャンズ1132018
ASMフェニックス20002X4

6回表終了時点で時間切れコールド

(勝) 落合1勝2敗

およそ2年ぶりとなるASMフェニックス戦。初回二死から可部谷が死球で出ると、暴投で二進のあと、白井がしぶとくライト前に落として幸先よく先取点を挙げる。しかしその裏、先発の落合がいきなり四球と内野安打で一・二塁のピンチ。なんとか二死までは持っていくものの、続く打者に三遊間を抜かれて1対2と逆転される。直後の2回表、先頭の太田が四球を選ぶと、盗塁、内野ゴロ、暴投で帰ってきて同点とする。続く3回には、敵失の山田(陽)が盗塁で二進のあと、藤原のライト前ヒットに敵失が絡んで勝ち越し点を挙げる。この回さらに落合・白井・太田のヒットが続き、5対2とリードを広げた。4回にも敵失と藤原のタイムリーで2点を追加する一方、先発落合は2回から立ち直り、結局4回2失点でマウンドを降りる。5回から登板の2番手山田(陽)は、2四球のあと連続タイムリーで2点を取られ、さらに打撃妨害で二死満塁のピンチが続くが、なんとか後続を打ち取る。続く6回表に、清水の二塁打と山田(陽)のタイムリーで再び点差を広げると、表の攻撃が終わったところで時間切れゲームセット。8連敗という長いトンネルを抜け、久しぶりの勝ち星となった。

7月10日 練習試合(大塚公園)

ブルーオーシャンズ20431515
ハンパーズ0110035

(勝) 大野1勝 / (本) 大野1号, 宮岡1号

梅雨の長雨が続いたあと、突然夏の暑さが戻ってきて、しかも正午試合開始という過酷な条件での試合。初回、大野の止めたバットに当たった打球が内野安打になると、2四球と暴投、内野ゴロなどで2点を先制した。先発の山田(陽)は、初回を三者凡退に抑えたあと、2回先頭打者にホームランを打たれるが、2回1失点と無難に抑え、予定通りの継投に備えてマウンドを降りる。直後の3回表、その山田(陽)がヒットのあと二盗・三盗を決めると、続く大野が完璧に捉えた打球は、レフトフェンス後方の山の上まで飛ぶホームランとなる。この回さらに敵失などで2点を追加し、6対1と点差を広げた。3回からは1イニングずつの継投となり、2番手大野は二死からエラー絡みで1失点。4回表に大野・吉冨・太田のタイムリーで3点を追加すると、その裏は3番手落合が三者凡退に抑える。5回表に船橋のタイムリーで追加点を挙げた後は、4番手宮岡が1安打無失点に抑える。6回表、それまで全くタイミングがあっていなかった宮岡が、会心の弾丸ライナーでライトにホームランを放つなどして更に5点を追加。その裏、5番手の藤原がツーランホームランなどで3点を失うが、大量点差に守られてそのままゲームセット。先々週に続いての連勝となった。

7月17日 練習試合(大塚公園)

ブルーオーシャンズ1000506
クラシックホーネット0100001

(勝) 落合2勝2敗

初回の攻撃は、先頭の大野が敵失で出ると、すかさず盗塁を決める。一死後暴投で三塁に進むと、続く落合のセンター前ポテンヒットで先制点を挙げる。守っては、先週に続く小刻みな継投で、先発大淵が1回無失点の後、2番手で山田(陽)が登板するが、先頭打者にホームランを打たれて同点となる。ここから試合は膠着状態となるが、3番手落合が2回を無失点に抑えると、5回表にチャンスが訪れる。先頭の山田(陽)がヒットのあと、四球を挟んで可部谷もヒットで無死満塁。ここで落合はピッチャーゴロで三塁走者が本塁封殺されるが、続く清水が押し出し四球を選んで勝ち越し。さらに白井の2点タイムリーのあと、松浦のヒットで再度満塁とすると、二死後に岩沢が強烈なセカンドゴロ。これがラッキーなイレギュラーヒットとなって更に2走者が帰り、6対1とリードを広げた。その裏からは4番手大野が登板し、2回を無安打1四球に抑える。終わってみれば、4人の継投で被安打2失点1に抑え、危なげない勝利で連敗明けからの3連勝となった。

7月24日 練習試合(北野公園)

ブルーオーシャンズ212117
メッツ0054X9

5回表終了時点で時間切れコールド

(敗) 大淵4敗 / (本) 宮岡2号

4年ぶりの出場となる冨永が1番打者として出場すると、初回いきなり三塁強襲ヒットで出塁。その後2つの敵失でホームインすると、さらに敵失が続いてこの回2点を先制した。先発の宮岡は、いきなり連続四球で無死一・二塁とするが、続く打者のピッチャー横への小飛球をワンバウンドで捕球すると、1-5-4と渡る併殺として、この回のピンチを乗り切る。続く2回も四球で出した先頭打者を牽制で刺すなど、不安定な投球を好守備で補い、2回無失点でマウンドを降りる。その後、2回には敵失で1点、3回には山田(弘)の犠飛と落合のタイムリーで2点を追加し、5対0として2番手の山田(陽)が登板する。しかし、先頭打者に二塁打を打たれると、3連続四死球と二塁打で3失点。さらに内野ゴロと犠飛で2点を失い、同点とされた。続く4回表、先頭の宮岡が見事なライトオーバーのホームランで再び1点をリード。その裏は3番手大淵が登板したが、内野安打とエラーでいきなり一・二塁のピンチ。なんとか二死まで凌いだものの、続く打者のタイムリーで逆転されてしまった。結局その後もエラーが続いてこの回4失点。5回表には1安打2四球で二死満塁と攻め、相手のボークで1点を返すも、最後は太田の三振で攻撃終了したところで時間切れゲームセット。連勝は3で止まった。

7月31日 練習試合(滝が原)

ドルフィンズ2292217
ブルーオーシャンズ14017x13

5回裏攻撃途中で時間切れコールド

(敗) 山田(陽)1勝5敗 / (本) 長谷川1号, 宮岡3号

今回はオレンジリーグのリーグ戦予定だったが、正式メンバーが集まらず練習試合に変更となった。初回、先発宮岡が先頭打者へランニングホームランを浴び、不穏な立ち上がりとなる。その裏、長谷川さんのランニングホームランで反撃する。2回はポテンヒットや不運なエラーがある中で宮岡が粘り強いピッチングで試合の流れを作る。2回裏は今回初参戦の菅谷さんがフォアボールで出塁すると、続く大野がレフト前ヒット、清水の二塁打でこの回は4点を取る。試合の主導権を握りたいところであったが、3回4回にマウンドに立った山田陽が大乱調。11失点をしてしまう。5回には今年度安定感抜群の大野がマウンドに立ち、持ち前の剛速球とテンポの良いピッチングで攻撃の流れを生み出す。その裏は相手のミスでノーアウト1塁2塁の場面で4番の白井がタイムリースリーベースで2点を返す。船橋のセカンド頭上を越えるきれいな2点タイムリー、宮岡のランニングスリーランホームランでこの回一気に7点を取るがここで時間切れとなりゲームセット。オレンジリーグトーナメント戦のリベンジをされてしまうゲームとなった。

8月7日 練習試合(滝が原)

東京アドメン000314
ブルーオーシャンズ205007

6回表開始直後に降雨コールド

(勝) 大淵1勝4敗

6月に対戦予定だったのが雨で流れて、仕切り直しの初対戦となった東京アドメン戦。先発の落合が初回を難なく抑えた後の攻撃では、先頭の白井(大)がヒットと盗塁で二塁に進むと、2つの内野ゴロで還って先制点。さらに可部谷と岩沢のヒットで1点を追加した。3回裏には、白井(大)の2打席連続ヒットに始まり、四球を挟んで吉冨の絶妙なバントヒットで無死満塁とすると、可部谷のタイムリーでまず2点。さらに四球で満塁とした後、落合の走者一掃ツーベースで7対0とリードを広げた。守っては、2回無失点の落合の後を受けて、2番手で大淵が登板。しかし2イニング目に入った4回表、連打で一死一・二塁とされると、エラーで1失点。さらに二死後に三塁打でもう2点を失った。続く5回表は3番手山田(陽)が登板するも、ヒットとエラーで一死二・三塁のピンチ。しかし後続を内野ゴロの間の1点だけに抑え、3点リードのまま試合は6回表へ。ここで満を持して登板の吉冨が投球練習を始めるも、そこで突然のゲリラ豪雨。叩きつけるような雨で試合続行不可能となり、そのままゲームセットとなった。

8月21日 練習試合(大塚公園)

ブルーオーシャンズ10124311
京浜ブルーバルチック110010x3

6回裏攻撃途中で時間切れコールド

(勝) 落合3勝2敗 / (本) 清水1号, 山田(弘)1号, 松浦1号, 落合1号

昨年3月以来の京浜ブルーバルチック戦。初回、先頭の清水が相手左腕に合わせて右打席に入ると、いきなりレフトに弾丸ライナーのホームランで先制する。その裏、先発の山田(陽)が一死二・三塁からライトにタイムリーを打たれて同点とされるが、ライト松浦の好返球で二塁走者を刺して勝ち越しは許さない。2回からは2番手落合が登板するが、二死から連打で1点の勝ち越しを許す。3回表、山田(陽)のヒットと盗塁で無死二塁とすると、二死後に松浦のタイムリーで同点とする。その裏を落合が抑えたあとの4回表、落合のヒットと岩沢のバントヒットで無死一・三塁とすると、ワイルドピッチで落合が還って勝ち越し。さらに山田(陽)のタイムリーで4対2とした。その裏からは3番手大淵が登板。走者を出しながらも無失点に抑えると、5回表に打線が爆発。先頭の山田(弘)、続く松浦と連続ホームラン、さらに大淵・落合・岩沢も連打で続き、この回4点を挙げてリードを広げた。その裏、大淵が1点を失ってなお二死満塁のピンチも、油断していた相手三塁走者を牽制で刺してなんとか事なきを得る。6回表は無死二・三塁から松浦のサードライナー併殺でチャンスが潰えたかに見えたが、大淵のタイムリー、落合のツーランホームランと続いて11対3。その裏、4番手の岩沢が先頭打者にヒットを許したところで時間切れゲームセットとなった。

8月28日 練習試合(大塚公園)

ブルーオーシャンズ00002002
東京アドメン011301X6

(敗) 吉冨1敗 / (本) 松浦2号, 清水2号

3週間前に対戦した東京アドメンとの再戦。先発吉冨は、初回を無失点に抑えた後の2回一死からレフトへのホームランで1点の先制を許す。更に、3回から登板の白井も一死後にホームランを許すと、続く4回には四球と三塁強襲ヒットで二死一・二塁とされたあと、センターへのスリーランホームランで0対5と苦しい展開となる。一方の打線は、清水のライト前の当たりがライトゴロになるなど、なかなかヒットが出ないまま迎えた5回表、この日の初安打が松浦のホームラン。さらに清水のホームランも続いて、2対5と反撃を開始する。その後、5回を山田(陽)が無失点に抑えたあと、6回は宮岡が登板するが、二死一・三塁から一塁牽制の呼吸が合わず悪送球となって1点追加を許す。最終回の攻撃は、四球と敵失で一死二・三塁のチャンスを作るが、後続が凡退してゲームセット。終わってみれば、2本のホームラン以外にヒットが1本も出ないという珍しい記録を残しての敗戦となってしまった。

9月11日 練習試合(西寺方)

ブルーオーシャンズ00200002
街風Twilights130061X11

(敗) 山田(陽)1勝6敗

2014年以来7年ぶりに訪れた西寺方グラウンドでの練習試合。対戦相手の街風Twilightsとは、このあとTOL公式戦が2試合も残っており、今日はその前哨戦となる。初回、先発の山田(陽)は、二死後のセンターフライで三者凡退かと思ったが、これをセンターが後逸(記録はエラー)。打者走者がそのままホームインして先制点を許してしまう。直後の2回表、先頭の山田(弘)が二塁打と暴投で三塁に進むが、後続が三者連続三振で同点のチャンスを逃す。2回からは2番手落合が登板するが、2本のポテンヒットを含む4安打で3失点。しかし3回表、四球とヒットに暴投と盗塁を絡めて無死二・三塁とすると、助っ人高橋さんの内野ゴロの間にまず1点。二死後には佐藤(清)さんのタイムリーで2点目を挙げた。その後、3・4回は何とか落合が無失点で凌ぐと、5回からは3番手大淵が登板。しかし、先頭をサードゴロエラーで出すと、続く打者のピッチャーゴロを今度は自らがエラー。これでリズムを乱したか、結局この回は3安打1四球5失策で6点を失い、大量点差となってしまう。その後は、助っ人菅谷さんや佐藤(清)さんのヒットなどで再三のチャンスを作るもタイムリーが出ず、そのままゲームセット。公式戦に向けて課題の多い試合となった。

10月2日 練習試合(北野公園)

ブルーオーシャンズ710302114
ハンパーズ000201X3

7回表終了時点で時間切れコールド

(勝) 大淵2勝4敗 / (本) 宮岡4号

9月は活動予定4回のうち3回が雨天中止。この日も、前日まで台風による雨が続き、試合の開催が心配されたが、当日は快晴で無事試合開始。するといきなりブルーオーシャンズ打線が爆発し、一死から松浦・宮岡・可部谷・船橋・白井・太田・清水と7連続ヒット。二死後にも山田(陽)のバントヒットと続き、仕上げは三塁走者清水と一塁走者山田(陽)によるダブルスチールで、この回一気に7点を先制した。続く2回には宮岡・可部谷の連打で追加点。4回にも、松浦のヒットのあと宮岡がホームラン。さらに可部谷・船橋の連打で合計11対0と大量リードを奪う。先発の大淵は、3回まで被安打2無失点の好投。しかし4回に疲れが見えはじめ、2安打1四球で2点を失ってこの回で降板。5回は2番手吉冨が登板すると、2三振を含む三者凡退に抑える。6回表には、2つの敵失で得たチャンスに白井のタイムリーで2点を追加。その白井が6回裏のマウンドに登ると、1点を失いなおも2死満塁のピンチとなるが、最後はピッチャーゴロに抑える。7回表にも敵失絡みで1点を追加し、最後の守備につこうとしたところで時間切れゲームセット。雨天中止続きの鬱憤を晴らす全員安打の快勝となった。

10月9日 練習試合(滝が原)

ブルーオーシャンズ1600007
白鳥ヤニーズ601001x8

(敗) 岩沢3勝1敗

今年の6月5日以来となったダブルヘッダー1試合目。初回、宮岡がフォアボールで出塁し、岩沢のショートの頭を抜けるクリーンヒットなどで一死一・三塁のチャンスを作ると、本日4番の山田(弘)がセンターへの犠牲フライを打ち、先制点をもぎ取る。しかし、幸先よく先制点を取った後の裏の守備でまさかの展開。先発の吉冨は、不運な当たりが続いてピンチを作ると、相手の若き勢いで連打をくらい、6点を取られてしまう。このまま悪い流れのまま終わってしまうかと思いきや、2回表の攻撃でブルーオーシャンズもベテランの意地を見せる。一死後、落合のセンター前クリーンヒットを口火に、松浦の二塁打、大淵のセカンド内野安打と続いてまず1点。その後、船橋の狙い通りの振り逃げで満塁とすると、可部谷の芯を外されながらのライト前ヒットで2点目。さらに山田陽のデッドボールで押し出しとじわじわ点を返していく。とどめは宮岡の走者一掃となるタイムリー三塁打で、この回一気に逆転することに成功した。吉冨は、持ち前の切れ味鋭い変化球を武器に、2回~4回までは1失点のみと完全に立ち直りを見せる。その後のブルーオーシャンズの攻撃は、白井のおよそ10球以上のファウルなど、いくつか見せ場を作るものの、相手の若きパワーに3回以降無得点に抑えられる。最終回となった6回裏の守備では、5回から登板の2番手岩沢が、3つの四球で満塁とすると、一死後、ショートへ高いバウンドの打球が飛ぶ。バックホームしかない状況で松浦がチャージするも打球はレフトに抜け、三塁ランナーが還ってサヨナラ負けとなった。

10月9日 練習試合(滝が原)

白鳥ヤニーズ00004026
ブルーオーシャンズ00000000

(敗) 大野1勝1敗

2試合目は攻守が交代し、ブルーオーシャンズは後攻めとなる。先発の落合は、毎回ランナーを出す苦しいピッチングが続くも、持ち前の多彩な変化球で凌ぐ。2試合目から久しぶりの参戦となる今橋の、センター大飛球好捕のビッグプレーなどもあり、1回から4回まで無失点で切り抜けた。しかし、ブルーオーシャンズの攻撃は、仕事が多忙な今橋のセンター前ヒットと、助っ人の佐々木さんの二塁打のみに抑えられ、相手の素晴らしい左投手を攻略できず苦しむ。3回には連続四死球などで無死二・三塁とし、この日唯一といってもいいチャンスを作るが、後続が凡退して無得点。守っては、2番手として5回からマウンドに上がった大野が、相手打線の爆発と味方のミスにより、4点を失う。その後、打線が反撃を試みるも、5回以降は落合のヒット1本のみに抑えられる。7回には2点を追加され、そのまま相手投手に完封リレーを許し、1試合目に続く連敗。翌々週のオレンジリーグダブルヘッダーに向けて、課題が残る結果となった。

10月16日 練習試合(滝が原)

ブルーオーシャンズ00000000
スピリッツ杉並011221X7

(敗) 白井(滋)1敗

初回の攻撃は、先頭の太田がライト前ポテンヒット。一死後、可部谷がレフトへの二塁打で一死二・三塁とする。しかし続く大淵、佐藤(清)が凡退で先制点ならず。その裏、先発の白井が三者凡退で抑えると、2回表は先頭の岩沢が、前めに守っていたレフトの頭上を越す二塁打でまたしてもチャンス。しかしここでも後続が凡退。二死三塁からは微妙な判定の牽制死でチャンスを逃す。その裏、エラーの走者を左中間三塁打で還され、先制点を許す。3回からは二番手岩沢が登板し、簡単に二死を取るが、そこから連打で1点を失う。さらに4回にも、ツーランホームランで0対4とされた。一方の打線は、3回以降はチャンスらしいチャンスも作れず。継投策を取ってきた相手の二番手、三番手投手の前に、船橋と白井の単打2本に抑え込まれる。終盤は、三番手山田(陽)がさらに3点を失い、終わってみれば0対7のワンサイドゲームであった。

10月23日 オレンジトーナメント(北野公園)

街風Twilights601110211
ブルーオーシャンズ20300005

(敗) 吉冨2敗

街風とのオレンジリーグ公式戦ダブルヘッダー。第1試合はトーナメント最終戦。先発の吉冨は、不運なヒット2本と2失策1四球で、いきなり2点を取られて一死満塁。そこから押し出し四球と2点タイムリー、さらに内野ゴロで合計6失点。前回登板に続き、アンラッキーな立ち上がりとなる。それでもその裏、大野・宮岡の1・2番がいきなり連打で、後続の内野ゴロも絡めて2点を返す。2回表には、初回に拙い守備が続いたサード大野が、三遊間の打球に飛びつくファインプレイで汚名返上。更に2対7となった3回裏には、大淵・山田(陽)の連打と敵失で一死満塁とすると、まずは押し出しで1点。さらに、落合のサードゴロで、一塁送球の間に二塁走者大野もホームインして5対7とした。しかし反撃もここまで。4回8失点の吉冨が降板した後は、2番手大淵が登板するも、代わり端の初球を相手4番打者がホームラン。さらに7回には、同じ打者にまたしてもツーランホームランを打たれる。打線も4回以降は沈黙し、結局は相手先発投手に完投を許してしまった。これで今年のトーナメントは6位という結果となった。

10月23日 オレンジリーグ(北野公園)

ブルーオーシャンズ01010002
街風Twilights000121X4

(敗) 大野1勝2敗

第2試合はリーグ戦。2回表、大野と宮岡の連打で先制すると、先発の落合が安定したピッチングで零封を続ける。4回表には、ヒットの岩沢が盗塁と内野ゴロで三塁に進むと、続く清水の当たりが野選を誘って追加点。さらに内野安打2本で二死満塁と攻めるが、このチャンスを逃したことで、徐々に流れが相手に傾く。4イニング目となった落合は、二死からエラーの走者を出すと、二塁打と暴投で1点を返されてしまう。さらに、5回から登板の2番手大野は、四球の走者を2盗塁と内野ゴロで還されて同点。さらに二死二塁からボテボテのピッチャーゴロを一塁に悪送球して勝ち越しを許してしまう。攻撃では、5回・6回とフライで走者が飛び出して併殺に取られる不運も続き、流れを掴めない。3番手宮岡も1点を失い、2点差で迎えた最終回は、一死一塁から大淵が遊ゴロ併殺に打ち取られ、あえなくゲームセット。今年のリーグ戦は、0勝4敗2分で最終戦のドルフィンズ戦を迎えることになった。

10月30日 練習試合(北野公園)

ブルーオーシャンズ21001149
キャタピラーズ204013X10

(敗) 落合3勝3敗 / (本) 山田(弘)2号

相手のキャタピラーズの主将はなんと今年度主将の山田(陽)と同姓同名対決となった(最後の名前の文字のみ異なる)。初回、藤原の四球を皮切りに山田(弘)の内野安打、落合のセンター前で幸先よく2点を先取する。しかしその裏、センター山田(陽)のバンザイプレー、センター前ヒットを後逸する等のプレーの連発で同点とされる。2回の攻撃、相手のエラーと試合に出遅れた大野が味方のスチール声援で二盗、三盗と持ち前の脚を存分に発揮する。その後、清水、太田の四球で1死満塁。ここで前の回に守備のミスを連発した山田(陽)が何とかセンター前に運び1点を勝ち越す。そのまま主導権を握りたかったが、3回裏の相手の攻撃で、ヒット、エラーなどが絡み4点を失い逆転される。その後は山田(弘)のレフトフェンスオーバー本塁打などで点を返すも、4点ビハインドと思って最終回を迎える。先頭清水の内野安打、太田のきれいなレフト前流し打ち、山田陽の四球で無死満塁のチャンスを作る。船橋、岩沢、山田弘のタイムリー等で4点をもぎ取るがここでタイムリミットを迎える。これで同点で試合終了だと全員が勘違いしていたが、スコアを再確認すると1点差でまさかの負け。守備のミスがなければ…、と守備の大切さを改めて痛感させられる試合となった。

10月30日 練習試合(北野公園)

Silver Tigers210000x3
ブルーオーシャンズ22321X10

(勝) 大野2勝2敗

SilverTigersとは、昨年11月28日に北野公園で対戦して以来、約1年振りの再戦になる。初回の守備で山田(陽)の本日2回目のバンザイプレー(記録はレフト前ヒット)で先発夜勤明けの白井の足を引っ張る。その後、フェンス越えの2ランで先制される。後続を断ち切ったものの、ベンチは少し重たい雰囲気となるが、その裏の攻撃、先頭落合の気合の死球、気合の二盗、白井のライト前でチャンスを作ると、この試合4番の清水、5番の大野の連続タイムリーで同点に追いつく。2回から4回までは白井に代わって大野がマウンドに上がる。2回は1点を勝ち越されなおも1死満塁の大ピンチ。波に乗り切れない大野だが、キャッチャー船橋の好リードにより、1-2-3でホームゲッツーとピンチを乗り切る。その後の大野は徐々に波に乗りはじめ3、4回を無失点で切り抜ける。この試合のブルーオーシャンズ攻撃陣は1試合目に続き好調を維持し、毎回得点を達成。5回からマウンドで上がった岩沢は安定のピッチングで無失点。6回は相手打者1人を三振に取って時間切れとなり試合終了。今月は2勝6敗と大きく負け越したが、10月最終日を勝利で終えることができた。

11月6日 練習試合(滝が原)

クラシックホーネット00000011
ブルーオーシャンズ140100X6

(勝) 山田(陽)2勝6敗

秋晴れの滝が原での練習試合で、相手のクラシックホーネットはダブルヘッダーの第2試合。先発の山田(陽)が、初回二死一・二塁のピンチを凌ぐと、その裏助っ人の日下さんが敵失で出塁。2つの暴投で三塁まで進むと、二死後にさらに暴投でホームインして先制点を挙げた。2回裏は、長谷川の四球をきっかけに、落合・可部谷の連打で無死満塁とすると、続く船橋の当たりは二塁後方へのフライ。相手セカンドが取れずにポトリと落ちるが、一塁走者が二塁で封殺され、記録はセカンドゴロ。それでも1点が入ると、続く山田(陽)のファーストゴロが野選を誘って2点目。さらに日下さんの犠牲フライ、大淵のボテボテ内野安打と続き、この回4点を挙げた。一方、2回表の二死三塁のピンチを乗り切った山田(陽)は、相手の打ち気を逸らす巧みなピッチングを続け、当初予定の3回を過ぎても続投。4・5・6回と無失点を続ける。4回裏にも日下さんのタイムリーで追加点を挙げ、迎えた最終回。山田(陽)の初完封が懸かったピッチングだったが、先頭打者に三塁打を打たれると、続く打者のタイムリーでついに1点を失った。それでも後続を抑え、見事な完投勝利となった。

11月13日 オレンジリーグ(大塚公園)

ドルフィンズ00010203
ブルーオーシャンズ0030001x4

(勝) 大淵3勝4敗 / (本) 山田(陽)1号, 船橋1号, 森田1号

オレンジリーグ最終戦。先発の落合は、助っ人サード森田さんの好守などに支えられ、3回まで無安打ピッチングと最高の立ち上がり。攻撃陣は、2回裏こそ一死二・三塁のチャンスを逃すも、3回裏先頭の山田(陽)がライトに高く上がる打球を放つと、これがフェンスを越えて先制のホームラン。さらに二死一塁で打席には船橋。この日の船橋劇場の第一幕は、見事なライトオーバーのツーランホームランで3対0とリードを広げた。直後の4回表、落合が初めてのヒットを許し、二死三塁で続く打者の当たりは平凡なレフトフライ。ところが、完全に落下点に入ったはずの船橋が打球にかすりもしない落球で1点を返される。試合はそのまま2点差で進み、6回からは二番手大淵が登板。先頭打者をレフトフライに打ち取るが、ここで船橋劇場第三幕。落下点に入ってから見事なヘディングで出塁を許す。続く打者の一塁後方へのフライもヒットとなり、無死二・三塁のピンチ。サードゴロでなんとか一死とするも、続く打者にライトへのタイムリーを打たれ、3対3の同点となった。その裏一死一・二塁のチャンスもタイムリーが出ず、試合は最終回へ。表の守りを無失点に抑え、負けが無くなった状態で最後の攻撃を迎える。一人出れば船橋に打順が回るという状況だったが、先頭で打席に立った森田さんの打球は、打った瞬間にサヨナラホームランとわかる軌道でレフトフェンスの向こうの林の中へ。劇的な勝利でオレンジリーグ最終戦を飾ることができた。

11月20日 練習試合(滝が原)

ブルーオーシャンズ00000000
クラシックホーネット010010X2

(敗) 近藤2敗

チーム史上初の年間40試合目となる記念の一戦。初回一死から太田がヒットで出るも盗塁死。続く大野もヒットで続いただけに、後から思えばもったいない攻撃だった。続く2回も助っ人近藤さんの二塁打などで一死二・三塁とするが、吉冨・落合が凡退して先制できず。一方、先発のマウンドを任された近藤さんは、2回先頭打者にヒットを許すと、暴投と内野ゴロで一死三塁。続く打者の当たりは深めのショートフライで、これを太田が転倒しながら好捕するも、その隙に三塁走者のタッチアップを許して1点を先制される。その後、3回以降のブルーオーシャンズ打線は完全に沈黙。いくつかの良い当たりも相手の好守備位置に阻まれチャンスすら掴めない。二番手で登板した大淵がエラー絡みで1点を追加されると、そのまま0対2で最終回へ。しかしそこでも反撃の糸口すら見えず、あっさり三者凡退でゲームセット。3回以降は内野安打1本しか打てず、あっという間に終わってしまったダブルヘッダー第一試合であった。

11月20日 練習試合(滝が原)

クラシックホーネット00010102
ブルーオーシャンズ010211X5

(勝) 落合4勝3敗 (S) 山田(陽)2勝6敗1S / (本) 宮岡5号

第二試合も投手戦の様相で、先発落合が2回まで無失点に抑える。するとその裏一死から、宮岡の鋭い当たりがセンターを襲うと、そのまま転々としてホームランとなり1点を先制する。続く3回裏、落合・白井の連打でチャンスを作るも後続が凡退。その後の4回表、ここまで好投の落合が先頭打者に二塁打を許すと、内野ゴロと犠牲フライで同点とされてしまう。それでもその裏、太田のヒットと大野の四球で一死一・二塁とすると、続く宮岡のタイムリー二塁打で再び勝ち越し。さらに可部谷の内野ゴロの間にもう1点を追加した。続く5回には、敵失で出た山田(弘)が白井のタイムリーで還って3点差。その後、2番手で登板した宮岡が犠牲フライで1点を許すが、その裏には四球の太田が盗塁・内野ゴロ・暴投で5点目のホームを踏む。最後は3番手の山田(陽)が無難に抑えてゲームセット。2コマ4時間10分の枠を1時間近く残して終わるというテンポの良いダブルヘッダーであった。

11月27日 練習試合(滝が原)

ブルーオーシャンズ01020306
メッツ00100001

(勝) 山田(陽)3勝6敗1S

7月に負けているメッツと今年二度目の対戦。初回、先頭の山田(弘)がヒットで出るも、いきなり盗塁死。一死後に落合のヒットが出て、先週の再現のようなもったいない展開で始まる。しかし続く2回、四球の白井を二塁に置いて、可部谷のタイムリーで1点を先制する。先発の山田(陽)は、1・2回を無失点に抑え、前回登板の再現かと思わせたが、3回裏二死二塁からタイムリーで同点とされる。直後の4回表、敵失と四球などで無死二・三塁のチャンス。続く大淵は凡退するも、続く可部谷の打席で、暴投の間に三塁走者宮岡が還って勝ち越し。さらに白井を三塁に置いて、内野ゴロでもう1点を追加した。守っては山田(陽)が4回1失点の後、2番手白井が二人の走者を出すも1回無失点。6回表には岩沢の2点タイムリーなどで3点を追加してリードを広げると、3番手宮岡、4番手大淵がいずれも無安打ピッチングで得点を許さずそのままゲームセット。これで11月は4勝1敗と大きく勝ち越すことができた。

12月11日 練習試合(滝が原)

街風Twilights081100010
ブルーオーシャンズ10100002

(敗) 白井(滋)2敗

シーズン最終戦は、今季公式戦2試合を含めて3連敗している街風との対戦。先発の白井(滋)は、二死から連続四球のあと一・二塁間ヒットを許すが、ライト落合の好返球で本塁タッチアウトとなり、ピンチを凌ぐ。するとその裏、大野・船橋の連打でいきなり無死二・三塁とすると、助っ人宇田川さんの犠牲フライで先制点を挙げた。しかし続く2回に白井(滋)が崩れ、内野安打と2四球で無死満塁とした後、連続死球で逆転を許してしまう。さらにそこから、3本のヒットに野選も絡み、この回だけで8点を奪われてしまった。3回から2番手大淵が登板するも、さらに1点を失ったあとの3回裏の攻撃。先頭の山田(陽)がヒットと敵失で二塁に進むが、続く大野のショートライナーで併殺。チャンスが潰えたかに見えたが、そこから船橋と宇田川さんが連打、さらに助っ人日下さんの四球で満塁とすると、可部谷が押し出し四球を選んで1点を返す。なおも二死満塁でビッグイニングが期待されたが、続く白井(滋)は凡退。これで試合の大勢は決してしまう。その後2対10となり、5回からは落合・大野・山田(陽)と1イニングずつ出てきた投手がいずれも無失点に抑えるものの、打撃陣は大きなチャンスを作ることもできず、そのまま2対10の敗戦で今シーズンの全43試合を終えることになった。

[参考記録] 12月18日 紅白戦(滝が原) 第1試合

副主将組2000110004
主将組1000010002

シーズン最終活動日は、助っ人さん含む17人が集まっての練習試合ダブルヘッダー。9回制で行われた第1試合は、山田(陽)主将+若手・助っ人さんチームと、船橋副主将+ベテランチームの対戦。副主将組は、主将組先発の近藤さんに対し、初回いきなり四球と敵失でチャンスを作ると、吉冨のタイムリーツーベースで2点を先制する。その裏、先発の落合は、宮岡のヒットなどで二死一・二塁とすると、日下さんにセンター前に運ばれて2対1となる。その後は、レフト太田の背走キャッチなどのファインプレーも出て、締まった投手戦となるが、主将組2番手の山田(陽)に対し、5回表は岩沢のタイムリーツーベース、6回表は無死一・二塁から併殺崩れの間に二塁走者船橋が好走塁でホームイン。これで4対1となる。副主将組は、大淵・山田(弘)と無失点が続いたが、4番手吉冨が6回につかまり、今橋と大野のヒットで1点を返される。しかし主将組の反撃もここまで、このまま4対1でゲームセットとなった。

[参考記録] 12月18日 紅白戦(滝が原) 第2試合

副主将組300104
主将組0526X13

主将組の先発・吉冨は、いきなり1安打2四球で無死満塁とすると、内野ゴロの間に二塁走者日下さんの好走塁もあり2点を失う。さらに大野のタイムリーも続いて3対0となる。一方、副主将組の先発・白井は、ラッキーなサードライナー併殺もあって初回を無失点に抑えたが、2回に味方の守備に足を引っ張られる。セカンド大淵の連続エラーなどでこの回5失点、あっさり逆転された。その後、3回裏には2番手大野が連打と自らのエラーで2失点。4回表は宇田川さんのタイムリーで1点を返すが、4回裏に3番手大淵が登板すると、再び守備が崩壊。あれよあれよという間に6点を失い、一方的な展開となる。グラウンドの気温と同じく寒い展開となってきた中、最後は副主将組の三者凡退で時間切れとなりゲームセット。ともかく無事1年間の活動を終えることとなった。

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