2014年度試合結果

4月20日 市民大会(けやき公園)

クラウン00000044
ブルーオーシャンズ00000000

(敗) 落合1敗

シーズン開幕戦が市民大会となるのは2006年以来。先発の落合は、初回一死から左中間三塁打を打たれるが、後続をピッチャーゴロ・三振で無失点。その裏、四球と敵失で無死一・二塁とすると、3番船橋はライト前にクリーンヒット。二塁走者の太田が一気にホームを狙うが、相手の的確なカットプレーでタッチアウト。その後のチャンスも小林・落合がともにレフトフライで得点できず。続く2回表には2安打で二死一・三塁のピンチもサードゴロで凌ぐ。4回にはサード後方の深いフライをショート清田が好捕。5回には先頭打者にヒットを許すも、二盗を試みた走者をキャッチャー船橋の好送球+ショート清田の好タッチでアウトにするなど、守備の好プレイが続き、緊迫の投手戦が続く。しかし打線は2回以降沈黙。4回に落合、5回に篠原がヒットを打つものの後が続かない。そして迎えた最終回。相手先頭打者を完全に打ち取った当たりが、サード前にボテボテのゴロとなり内野安打。続く打者の二塁打で無死二・三塁とされた後、ここまで完璧な守備を見せてきたショート清田が、何でもないゴロを一塁悪送球。これで均衡が破れると、不運なポテンヒット、サード大淵のエラー、タイムリーと続き、一気に4失点。その裏の攻撃もあえなく三者凡退で、残念ながら一回戦敗退となった。

4月29日(第1試合) 練習試合(陵南公園)

ノックアウツ00510309
ブルーオーシャンズ01100619

人数不足の緊急事態に、助っ人3人体制で臨んだダブルヘッダーの第1試合。静かな立ち上がりで迎えた2回裏、谷口さんが敵失で出た後、花城さんの三遊間ヒットで無死一・三塁。ここで牽制悪送球が出てあっさりと1点を先取。ところが続く3回表、先発の落合が乱れる。先頭打者を歩かせるも牽制で刺して一安心と思いきや、さらにエラーと2四死球で二死満塁。ここでレフト前タイムリーで2点を失うと、続く打者には見事にレフト頭上を越えるホームランを打たれ、5対1と逆転されてしまう。その後、両軍1点ずつを加えて迎えた6回表、前の回から登板の2番手篠原が捉まる。ヒットと四球で一死一・二塁とされると、連続タイムリーと犠牲フライで3点を奪われ、9対2と大きく点差をつけられてしまう。ところがその裏、ここまでわずか2安打の打線が急に爆発。四球と敵失で一死二・三塁とすると、太田の二塁打、直江のヒットと続いてまず3点。さらに二・三塁から清水の当たりはライトフェンスの上から1mぐらいのところを直撃するあわやホームランという二塁打で更に2点。さらに内野ゴロの間の1点も加え、この時点で1点差となる。そして最終回、落合のヒットと大淵の死球にダブルスチールが続き、無死二・三塁という絶好のチャンス。続く太田のレフト前ヒットで、落合に続いて大淵がサヨナラのホームを狙ったが、相手の見事な本塁送球でタッチアウト。それでもなお一死三塁というサヨナラのチャンスが続いたが、直江・篠原が凡退して惜しくも引き分けで終わった。

4月29日(第2試合) 練習試合(陵南公園)

ブルーオーシャンズ310000105
ノックアウツ04000011x6

(敗) 太田1敗

初回、大淵のヒットが敵失を誘い三塁へ進む。花城さん四球のあとダブルスチールでまず1点。さらに二つの敵失で満塁とすると、清水の右中間二塁打で3対0とした。2回には二塁打の太田が敵失でホームインし、4対0と更に優位に立つ。先発の大淵は初回を無難に抑えたが、2回裏、先頭打者に三塁線を抜かれると、続く打者の一塁ゴロが内野安打となって1失点。さらにその後3本のヒットを打たれ、あっさり同点とされる。その後の攻撃では、4回二死満塁、5回無死二・三塁といったチャンスを活かしきれず、なかなか勝ち越せないものの、立ち直った大淵も無失点でこらえ、そのまま最終回へ。二つの四球で二死二・三塁のチャンスを掴むと、続く谷口さんのサードゴロで、相手サードがフォースプレイと勘違いして三塁ベースを踏む間に、三塁走者の太田が還って待望の勝ち越し点を挙げた。その裏、簡単に二死を取って完投勝利まであと一人というところまで行きながら、続く打者にショート内野安打を打たれると、盗塁で二塁に進まれた後、三遊間のタイムリーで同点とされてしまう。続く延長戦では、8回表二死二・三塁のチャンスを活かせず勝利が無くなった状態で、その裏は2番手の太田が登板。しかし先頭打者を歩かせてしまうと、二つの盗塁で一死三塁とされ、最後はサードゴロでのバックホームができずサヨナラ負けとなった。

5月10日 練習試合(滝が原)

Raptors0000055
ブルーオーシャンズ902038x22

6回裏攻撃途中で時間切れコールド

(勝) 落合1勝1敗 / (本) 熊坂1号

先発の落合が、初回先頭打者に死球で心配な立ち上がりだったが、二死一・三塁のピンチを無失点で凌ぐと、その裏に打線が爆発。2つの四球で無死一・二塁とすると、助っ人熊坂さんの打球はライト頭上を鋭く超え、先制のスリーランホームランとなる。さらに落合・篠原・大淵・太田・清田のヒットなどが続き、この回だけで9得点を挙げる。3回には、一死二・三塁から清田と助っ人・庄司さんの連続タイムリーで2点を追加。落合が4回無失点でマウンドを降りた後は、2番手の熊坂さんがマウンドに登り、5回表は三者凡退に打ち取る。その裏、清水の三塁打などで更に3点を追加し一方的な展開となるが、6回表に相手打線の反撃を受ける。エラーを挟んで2安打で一死満塁から暴投で1失点。キャッチャーフライで二死まで漕ぎつけたものの、その後ヒット・エラー・ヒットと続いて4点を追加され、14対5となった。それでもその裏、相手2番手投手を攻め、連続四球と暴投の後、伊藤のタイムリーで2得点。清田のヒットで繋いだ後、敵失と四死球でコツコツと点を追加していく。最後は、二死二・三塁から太田のショートゴロが内野安打となったところで時間切れ。全員得点の22点で今シーズン初勝利を挙げた。

5月31日(第1試合) 練習試合(滝が原)

Juggles02022028
ブルーオーシャンズ722104X16

(勝) 大淵1勝 / (本) 清水1・2号

史上三度目となるトリプルヘッダーは、過去2回開催の12月ではなく、猛暑の5月末に行われることとなった。しかし、今年に入ってからの人数不足が嘘のように、体験入部・助っ人を入れて総勢15人が参加して、近年稀にみる盛り上がりとなる。その第一試合、まずは一回裏、敵失と四球で無死満塁とすると、関さんが初打席で見事な右中間三塁打を放ち、3点を先取する。その後も、通算100安打となる篠原のタイムリーが続き、戸田さんと清田の連打で満塁とした後、落合がこの回2度目となる走者一掃三塁打を放ち、この回だけで7点を挙げた。先発の大淵は、2回以降は良い当たりをされることも多かったが、セカンド戸田の一・二塁間ゴロ好捕+二塁封殺、ショート清田の背走キャッチ、それに自らも1-4-3のダブルプレーなど、堅い守備に助けられて4回4失点でリードを守って降板。その間、2・3回にも追加点を挙げると、4回には清水のホームランが飛び出して12対4となる。2番手として登板した関さんは、いきなり無死満塁のピンチを招くものの、何とか2失点で凌いで3番手の熊坂さんへ。すると6回裏には、宇田川さんのタイムリー2塁打・大淵のタイムリーの後、清水の2打席連続となるホームランまで出て、これで10点差。最後は熊坂さんが2点を取られるものの、そのまま危なげなく逃げ切ってまずは初戦に勝利した。

5月31日(第2試合) 練習試合(滝が原)

ブルーオーシャンズ00003025
Juggles103400X8

(敗) 太田2敗

第2試合は静かな立ち上がり。先発の太田は、一死一塁からレフト前の当たりが戸田さんの強肩でレフトゴロとなる幸運にも恵まれるが、そのあとヒットと暴投で1点を失う。2回は手堅く0点に抑えるが、続く3回表、いきなりの3連続エラーでリズムを失う。その後連打もくらって3点を取られると、続く4回には、4安打とエラーとで4点を追加され、8対0という苦しい展開となった。一方の打線は、4回までノーヒットと、第1試合と同じチームとは思えない内容だったが、ようやく5回になって清田が初安打。嵯峨のこの日3つめとなる死球の後、四球を挟んで清水のタイムリーで合計3点を返す。その裏から登板した篠原が、5・6回をエラーの走者だけで無失点で切り抜けると、最終回の表、3つの四死球で一死満塁のチャンス。ここでまずは伊藤の内野ゴロで1点。さらに清田のヒットも出て3点差と迫り、なお二死二・三塁のチャンスが続くが、最後は嵯峨が凡退してゲームセット。残念ながら連勝とはならなかった。

5月31日(第3試合) 練習試合(滝が原)

ブルーオーシャンズ21010105
昭和飛行機181001X11

(敗) 落合1勝2敗

初回二死から四球と敵失で一・三塁とすると、続く庄司さんの右中間二塁打でいきなり2点を先制。しかしその裏、先発の落合に対し、相手先頭打者の当たりはレフトの頭上を大きく抜けるホームランで1点を返される。それでも2回表には四球と暴投、内野ゴロで再び2点差とするが、その裏、敵の強力打線に落合がつかまる。エラーと3つの四死球を挟んで5本の長短打を喫し、あれよあれよという間に8失点。第2試合に続いて、序盤で劣勢に追い込まれる。それでもその後は2番手大淵・3番手清田が何とか相手打線の攻撃を食い止めると、4回には清田のタイムリーで1点、6回には押し出しで1点を返す。6回は更に一死満塁というチャンスだったが、続く落合のセカンドフライに対し、主審の不明瞭な判定と相手の落球とが重なり、飛び出した一塁走者の直江までもが刺される不運な展開で併殺となる。結局このまま追撃も及ばず。終わってみれば、初戦こそ猛打爆発だったものの、第2戦は3安打、第3戦は4安打と、攻撃陣の元気の無さが目立つ一日となってしまった。

6月21日 練習試合(北野公園)

ブルーオーシャンズ102205
NSE00440x8

5回裏攻撃途中で時間切れコールド

(敗) 大淵1勝1敗

昨年は5回も対戦させてもらったNSEさんとの一戦。初回一死から伊藤のあたりはライトオーバーの大きな当たり。あと1mで柵越えというところだったが、そこから作った二死二・三塁のチャンスに、篠原のタイムリーでまず1点。2回こそ一死満塁のチャンスを逃すものの、3回には清水の二塁打などで一死二・三塁とすると、篠塚の右中間への2点タイムリーで3対0とリードを広げた。先発の大淵は、初回一死一・二塁、2回無死三塁のピンチを無失点で凌いでいたが、3回裏、2本のポテンヒットで1点を返されると、その後はヒットと盗塁の繰り返しで効率的に責められ、最後は一死一・三塁からダブルスチールで逆転される。それでも直後の4回表、敵失と内野安打で二死一・三塁とすると、初回に続く篠原のタイムリーで同点。さらに助っ人谷口さんのセカンドゴロを相手がファンブルし、ラッキーな勝ち越し点を挙げた。ところがその裏、一死から一・二塁間のゴロをセカンド太田が好捕するも、ピッチャーのベースカバーが遅れて内野安打とすると、そこから再び相手の流れになる。そこから2本の内野安打を含む5連続安打で4点を奪われ再逆転。続く5回は2番手篠塚が登板したが、一死一・二塁となったところで非情の時間切れゲームセット。牽制サインプレーなどの取り組みも実らず、今季の負け越しが3となった。(なお、この日は6年ぶりの登場となる井筒がグラウンドに姿を見せたが、残念ながら試合出場は無かった)

7月12日 練習試合(是政野球場)

東京Red Fox00007108
ブルーオーシャンズ0000504x9

(勝) 太田1勝2敗 / (本) 清水3号・落合1号

この日の相手は、4年前に一度対戦のある東京Red Fox。先発の落合が、立ち上がりから完璧なピッチングを続けるが、打線も相手先発投手の前に沈黙。3回から登板の相手2番手投手も打ちあぐね、0対0のまま5回へ。ここで、これまでパーフェクトピッチングの落合から、2番手篠原に交替するが、この采配が裏目に出る。2四球と二塁打で1点取られてなお無死二・三塁から、次打者のレフト前ヒットを太田が後逸し、打者走者までホームインを許してしまう。さらに一死後、3連続四球で満塁となったところで、3番手太田に交替。しかし、押し出し四球とタイムリーでさらに3点を失い、7対0という大差を付けられた。ところがその裏、一打席目でホームラン性のあたりを相手ライトに好捕されていた清水が、またしても右中間に大きな当たり。これが今度こそホームランとなって打線が勢いづく。戸田さんの内野安打の後に伊藤がヒットで続くと、敵失と四球の後に太田のタイムリーで7対3。さらに一死満塁から、センターが二塁カバーに入るトリックプレーで二塁走者大淵が刺されるも、その間に三塁走者がホームイン。さらにパスボールで7対5まで迫る。直後の6回表二死からレフトオーバーのホームランを打たれて8対5となり、そのまま最終回へ。すると、今度は先頭打者の落合がレフトオーバーのホームランで、再び勢いを引き寄せる。その後、押し出しを含む4つの四死球で、1点差としてなお一死満塁。打席には6年ぶり復活の井筒。打球はショートゴロで、三塁走者は本塁封殺となるも、その後の一塁送球の間に二塁走者大淵が一気にホームインして同点。そして最後は清田がショート横を抜くタイムリーで、見事サヨナラ勝ちとなった。

8月17日 市民大会(けやき公園)

ヤンキーB000000
ブルーオーシャンズ00013x4

5回裏攻撃途中で時間切れコールド

(勝) 落合2勝2敗

初回、三つの四球で二死満塁のチャンスを作るが、後続が凡退。一方、先発の落合は、守備陣にも助けられ安定したピッチングを見せる。2回表には、ショート清田が二塁を踏んで一塁に投げる併殺を完成。4回表には、この日の初被安打で一死一塁とすると、センターに大きなフライを打たれるが、これを大天さんが好捕。その後、暴投と狭殺エラーで二死三塁まで行くも、無失点で凌ぎきる。するとその裏、三つの四球で迎えた一死満塁のチャンスで、続く清田も押し出しの四球を選び、待望の先制点を奪った。しかし、ここで相手投手が交代すると、太田・落合が討ち取られ、なんとまだノーヒットの状態が続く。5回表には、一死一塁から船橋捕手の見事な送球で三振ゲッツーを取り、再び勢いに乗って裏の攻撃へ。二死一塁となったところで、田口さんが待望のチーム初安打となる二塁打を放ち、二・三塁とする。船橋四球で満塁となった後、大淵の打球がレフト線を破り、これが走者一掃の二塁打となる。貴重な追加点を奪って盛り上がったところで、時間切れ試合終了。好ゲームをものにして2回戦進出を決めた。

8月23日 練習試合(府中健康センター第2)

ワンサイドパワーズ00001045
ブルーオーシャンズ00000101

(敗) 太田1勝3敗

一昨年5月以来の伝統の一戦。序盤は静かな立ち上がりで、両軍とも四球やエラーの走者は出るものの、ノーヒットのままイニングが進んでいく。迎えた5回表、相手先頭打者の当たりはライト頭上へ。先発の大淵がこの日はじめて喫したヒットがそのままホームランとなり、1点を先制される。続く6回表にも、連打で二死二・三塁のピンチを迎えるが、続く打者のライト横への鋭いライナーを、体験入部で初出場の田川さんがナイスキャッチ。徐々に流れを引き寄せる。とはいえノーヒットが続く攻撃陣だが、6回裏一死から太田が敵失で出塁すると、二盗・三盗を立て続けに決め、伊藤の四球で一・三塁のチャンスを作る。続く田口さんの当たりはセンター定位置へのフライ。タッチアップに対し、相手センターの好送球がキャッチャーに届き、タイミングはアウトかと思われたが、相手キャッチャーのタッチを交わす見事なスライディングで太田がホームイン。ノーヒットのまま同点とする。迎えた最終回、2番手としてその太田が登板するが、先頭打者に三塁打を打たれると、犠牲フライであっさりと勝ち越しを許す。その後、連打と野選で満塁とされると、暴投・四球・ヒットと続き、この回合計4失点。その裏の攻撃もあっさりと三者凡退で終わり、なんとも情けないノーヒット1ランでの敗戦となった。

8月23日 練習試合(府中郷土の森第2)

ブルーオーシャンズ10000(9)1
ワンサイドパワーズ003014

6回表攻撃終了時点で時間切れコールド

(敗) 篠原1敗 / (本) 伊藤1号

初回、先頭の清田が、待望の本日チーム初安打となるピッチャー強襲ヒットで出塁すると、内野ゴロと外野フライで二死三塁とした後、暴投で先制のホームイン。一方、先発の篠原は、初回・2回と安定したピッチングだったが、3回裏先頭打者の何でもないピッチャーフライを落球。するとここから流れが悪くなり、一死後に見事なレフトオーバーのホームランで逆転される。さらにエラーと2四球で二死満塁とした後、押し出しの四球を出したところで2番手太田に交替。太田はこのピンチを凌ぎきるが、肝心の打線が一向に復調せず。結局初回先頭打者以降はヒットが出ないまま5回まで無得点が続くと、その裏の相手先頭打者に2打席連続となるホームランを喫し、4対1と差を広げられた。続く6回表、ここまで全く手が出なかった相手先発投手が交代すると、コントロールの乱れに乗じて2四球と敵失で満塁。一死後、谷口・田口・太田・大淵の4人が何と4連続押し出しで逆転。さらに続く伊藤の当たりが右中間を大きく抜けると、そのまま満塁ホームランとなる。その後も敵失と3四球で10対1としたところで6回表の攻撃を終えたが、残念ながらここで時間切れコールドゲーム。5回までのスコアでパワーズの勝利となった。最終回に逆転したとはいえ、終わってみれば2安打で、先週から続く攻撃陣の絶不調ぶりばかりが目立つ試合であった。(なお、ブルーオーシャンズオリジナルルールに則り、6回表の打撃内容はすべて公式記録に算入します)

9月13日 練習試合(大塚公園)

ブルーオーシャンズ0030216
成城ソネッツ002113x7

(敗) 篠原2敗

立ち上がりのブルーオーシャンズ打線は、初回2四球などで一死二・三塁、2回は3四球で一死満塁のチャンスを掴みながら、後が続かず無得点。それでも先発の落合が1・2回を三者凡退で抑えると、続く3回表に待望の先制点。大淵のヒットを皮切りに、一死満塁から戸田さんのタイムリーで2得点。さらに落合のタイムリーも続いて3対0とする。なおも一死満塁から篠原がライトフライを打つが、タッチアップを狙った三塁走者戸田さんが、相手ライトの好返球に刺されて追加点ならず。逆にその裏、二死からボテボテの三塁前ゴロが内野安打になると、四球と暴投などで二・三塁とされた後、この日はじめての被安打がタイムリーとなり、3対2とされた。さらに続く4回裏も、二死から四球で出した走者をヒットで返されて同点。それでも5回表には、浄泉さんのヒットから始まり、戸田さん・丸山さんの連打でまず1点。さらに敵失で2点差としたが、ここでも一死満塁のチャンスで後続が凡退。5回までに10残塁というちょっと嫌な展開。その後、5回裏にホームランで1点を返されるも、6回表に再び1点を追加し、2点差で迎えた最終回の裏。この回から2番手の篠原が登板するが、四球とヒットなどでいきなり無死二・三塁のピンチ。内野ゴロの間に1点を返され、死球が絡んで一死二・三塁から、最後はライト前ヒットで2走者が還り、悔しい逆転サヨナラ負けとなった。

9月13日 練習試合(大塚公園)

成城ソネッツ100406011
ブルーオーシャンズ0100337

6回表攻撃終了時点で時間切れコールド

(敗) 大淵1勝2敗 / (本) 浄泉1号・落合2号・伊藤2号

先発の大淵は、初回簡単に2アウトを取るも、3番打者にレフトフェンスぎりぎりのホームランを喫する。その後、2回裏に浄泉さんと清水の連打で同点とする。迎えた4回表、やはり簡単に2アウトを取ったあと、ピッチャー後方への小フライが内野安打となると、盗塁で二塁に進まれた後、次打者の打球はライト線へのヒット。ここでライト丸山さんのレーザービームが本塁に届くが、わずかにタッチをかわされ勝ち越しを許す。その後連打でもう1点取られて二死満塁から、次打者の打球は投手横への小フライ。内野安打になると見た大淵はそのまま打球を見送りファールにしようとするが、一塁線の真上で非情にもボールが停止。その間に二塁走者もホームインし、5対1とされた。それでも、続く打者のセンター前ヒットに対し、今度は戸田さんのレーザービームが今度こそ二塁走者を刺し、なんとかこの回の守備を終えた。その後、あきらめないブルーオーシャンズ打線は、5回裏の先頭打者伊藤がヒット。続く浄泉さんが見事なライトオーバーのホームランでまず2点。さらに二死二・三塁から太田のセンター前ヒットで、三塁走者に続き二塁走者の清田もホームを狙ったが、ここでも相手センターの見事な送球に刺され、同点とはならず。6回表からは2番手で戸田さんが登板したが、2安打4四球と制球が乱れ、フィルダースチョイスもあって6失点。一気に苦しい展開となる。ところがその裏、落合のレフトオーバー特大ホームランが飛び出すと、四球を挟んで今度は伊藤がライトへホームラン。再び4点差に迫って期待を持たせたが、後続は凡退。3番手太田が6回表を抑えたところで時間切れゲームセットとなり、前回に続いてのダブルヘッダー連敗という残念な結果に終わった。

なお、この試合で清水選手は、史上11人目の通算100本安打を達成しました。

9月28日 練習試合(陵南公園)

ブルーオーシャンズ00000011
メッツ00000000

(勝) 大淵2勝2敗

初回二死から、この日の先発投手・落合が打席に立つと、打球はレフトの頭上を越える。三塁を回って一気にホームを狙うも、的確なカットプレーで惜しくもタッチアウト。しかもいきなり全力疾走で息が上がった落合のピッチングが心配されたが、1回裏を三者凡退に打ち取ると、続く2回は四球とエラーで一死二・三塁のピンチを迎えるも、連続三振で凌ぐ。3、4回にもエラーの走者が出るが、牽制アウトやライトフライ併殺で事なきを得る。味方打線が2回以降沈黙する中、疲労の色が出てきた落合は被安打0のまま降板。2番手の大淵がマウンドに登ると、5回はエラーの走者がまたしてもフライで併殺。6回は2つの四死球で二死一・三塁とするが、ここも内野フライで打ち取る。迎えた最終回の攻撃、ここまで好投の相手投手が2番手に交替すると、先頭の太田がライト前にクリーンヒット。盗塁と暴投でノーアウト三塁のチャンスを迎える。続く篠原のカウントが2-1となったところで、なんと相手先発投手が再びマウンドへ。息詰まる対決の結果は、見事な三遊間ヒットでついに待望の先制点を奪った。その裏、時間切れが心配になってきたが、三者凡退でゲームセット。2006年以来となる継投でのノーヒットノーラン達成で、久しぶりの白星を挙げた。

10月11日 練習試合(滝が原)

ブルーオーシャンズ51000006
八王子七中10000001

(勝) 大淵3勝2敗

この日は2時間みっちり練習をこなしてからの試合開始。初回の攻撃では、立ち上がりの混乱に紛れて、敵失と3四球で出た走者が4人続けてワイルドピッチでホームイン。船橋のヒットを挟み、さらに3四死球で押し出しとなり、合計5点を先制した。先発の大淵は、その裏2本のヒットで1点を返されるが、2回表には、ヒットの清田を三塁に置いて、自らのタイムリー二塁打で再び5点差とする。3回表の攻撃では、田口さんが敵失で出た後、船橋がこの日2本目のヒットで無死一・三塁のチャンス。しかし後が続かずこの回無得点となると、その後のブルーオーシャンズ打線は完全に沈黙してしまう。一方、2・3・4回と先頭打者を出しながらも無失点に抑えてきた大淵だが、5回裏一死から右中間に大きな当たりを打たれる。ここで打者走者は一気に本塁を狙ったが、8(大天)-4(田川)-6(太田)-2(清田)という中継プレーで、最後は太田の完璧な送球が清田のミットに収まりタッチアウト。結局大淵が5回1失点でマウンドを降りる。6回からは、2番手として登板した戸田さんが、前回のリベンジとなる投球で2回を無安打2四球無失点に抑え、5月以来の連勝となった。

10月18日 練習試合(府中郷土の森第2)

ワンサイドパワーズ00200406
ブルーオーシャンズ01000001

(敗) 落合2勝3敗

2ヶ月前にダブルヘッダーで連敗したパワーズとの再戦。2回裏の攻撃は、先頭の落合が四球で出ると、内野ゴロで一死二塁となって、続く谷口さんが見事なセンター前タイムリーで1点を先制する。1・2回と完璧な立ち上がりを見せた先発の落合は、3回も簡単に二死を取った後、四球でこの日はじめての走者を出すと、続く打者に見事なレフトオーバーのホームランを喫し、2対1と逆転される。その後のブルーオーシャンズ打線は、3・4・5回と全く反撃の気配もなく、敵失の走者を一人出すのみ。その後、6回からは2番手大淵が登板したが、四球とヒットで無死一・二塁のピンチを作ると、2つのエラーと内野ゴロで4点を失い、大きく点差を広げられる。その裏二死から、大淵の打球が一・二塁間を抜くも、前進守備のライトの正面を突いてライトゴロ。最終回には、先頭の太田が死球で出るも、二盗成功のあと三盗失敗でチャンスを広げられず、結局3人で攻撃終了。終わってみれば、1安打2四死球の貧打にまずい走塁も重なり、打者23人で1得点1残塁という、なんとも淋しい敗戦となってしまった。

10月25日 練習試合(上柚木公園)

ブルーオーシャンズ0010083x12
ASMフェニックス000001X1

7回表攻撃途中で時間切れコールド

(勝) 落合3勝3敗 / (S) 大淵3勝2敗1S

快晴の上柚木公園での試合、序盤は投手戦の様相を見せる。先発の落合は、2回にはエラーと死球で一死二・三塁のピンチを迎えるが、後続をサードゴロと三振に打ち取る。直後の3回表、船橋の死球と篠原のポテンヒットでチャンスを迎えると、太田のライト前タイムリーで1点を先制。その後さらに二死二・三塁と攻めるが、大淵の当たりはショート正面のライナーとなり追加点は奪えない。その裏一死から、エラーの走者を一塁に置いて、レフトオーバーの強烈な当たりを打たれるが、ワンバウンドでスタンドに入り、かろうじて失点を逃れる。このピンチにも落合は動ぜず、内野ゴロ二つで無失点を続ける。そのまま1点差の膠着状態が続くが、6回表に試合が動く。二つの四死球と内野安打で無死満塁とすると、大淵のタイムリーで待望の追加点。伊藤もタイムリーで続くと、敵失や暴投などを挟んだ一死二・三塁から、助っ人大野さんの三塁強襲ヒットで2点を追加。さらに助っ人石井さんがセンターオーバーの二塁打でチャンスを広げると、牽制悪送球で2走者がホームインし、9対0と大きく差を広げた。5回から登板の大淵は、その裏エラーと二塁打で1点を失うものの、大量点に守られて無難なピッチング。最終回は、相手投手の乱調もあって3点を追加したところで時間切れ。序盤の息詰まる投手戦から、後半のチャンスにたたみかける攻撃で、理想的な展開での勝利となった。

11月1日 練習試合(大塚公園)

ブラックエンジェルス00020114
ブルーオーシャンズ012300X6

(勝) 大淵4勝2敗1S / (S) 篠原2敗1S / (本) 落合3号・伊藤3号

小雨で開催が危ぶまれる中、グラウンド使用許可を得て試合を強行。すると試合開始の頃には雨も止み、徐々に晴れ間すら見えてくる嬉しい誤算。試合は、先発の落合が相手を詰まらせて内野ゴロの山を築くのに対し、攻撃陣は大降りが目立ってフライアウトの連続。しかし、5つのフライアウトの後の2回裏二死から、伊藤がライトにホームランを放ち1点を先制。続く2回には、ヒットの清田を三塁に置いて、今度は落合がレフトにホームラン。9月13日以来のアベックホームランで3対0とする。4回表からは2番手大淵が登板するが、エラーの走者を一塁に置いて、今度は相手がレフトにホームラン。あっという間に1点差とされた。しかしその裏、相手2番手投手のコントロールの乱れにつけこみ、5連続四死球(盗塁死一つを挟む)でまず1点。さらに太田のサード後方ポテンヒットと暴投で2点を追加し、6対2とする。その後、6回表にはヒットと2つのエラーで1点を返され、打線は追加点を奪えないまま最終回へ。マウンド上は3番手の篠原。ここでいきなり先頭打者にホームランを打たれて2点差。一死後には二塁打を喫して緊迫してくるが、続く打者をサードゴロと三振に打ち取ってゲームセット。天気と同様に小気味の良い勝利となった。

11月16日 市民大会(けやき公園)

ブルーオーシャンズ01200104
Monkeys11000024

抽選によりブルーオーシャンズが準々決勝進出

順延に次ぐ順延で、1回戦から実に3ヶ月のインターバルを置いての市民大会2回戦。1回表無得点の後の守りで、先発落合が先頭打者にヒットを打たれると、サードゴロで走者が入れ替わった後、盗塁と悪送球で一死三塁。ここでライト前に運ばれて先制を許す。続く2回表二死から、田口さんが敵失で二塁に進むと、続く大天さんがライト前タイムリーですかさず同点とする。その裏、ヒット・盗塁・外野フライタッチアップで一死三塁のピンチ。内野はバックホーム体制。次打者のセカンドゴロを清水がバックホームするも、送球が逸れて再びリードを許す(記録は野選)。直後の3回表、先頭の大淵がヒットで出ると、一死後、谷口さんがレフトオーバーの二塁打を放ち、一塁から大淵が一気にホームイン。さらに二死後には船橋のライト前タイムリーも出て、待望の勝ち越し点を挙げる。その後、3・4・5回と落合が毎回走者を許しながらも粘りのピッチングを見せる。特に4回裏には、二死二塁からセンター頭上を抜けようかというライナー性の当たりを谷口さんがジャンピングキャッチ。迎えた6回表、篠原のヒットの後、田口さんのピッチャーゴロで走者が入れ替わって二死一塁。ここで続く大天さんがライトの頭上を越える三塁打で、貴重な追加点を挙げた。このまま試合は最終回を迎え、マウンド上には完投勝利目前の落合。ヒット・牽制死・ヒット・センターフライで二死一塁として、次打者の当たりは痛烈なショートゴロ。試合終了かと思われたところで、ショート清田が痛恨の悪送球。これで二・三塁とされると、次打者にはセンター前に運ばれ、ついに同点とされる。その後も二死二・三塁まで攻められたが、最後はファーストゴロを取った篠原が打者走者より一瞬早くベースにスライディングし、かろうじてゲームセット。試合は引き分けとなり、勝ち上がりを決める抽選が行われると、こちらも接戦の4勝4敗で最後のクジを引くのはライト田口さん。ここで見事に赤い印を引き当て、準々決勝進出となった。

11月23日 市民大会(けやき公園)

ダンサンズ00000022
ブルーオーシャンズ303000X6

(勝) 落合4勝3敗

市民大会準々決勝。先発の落合は、初回二死から相手3番打者の顔面に当てる死球で、冷や汗の立ち上がりであったが、どうにか無失点で抑える。その裏の攻撃では、太田四球の後、清田が通算100安打(史上12人目)となるヒット。盗塁を絡めて無死二・三塁とすると、大淵の内野安打でまず1点。続く船橋の内野ゴロで1点を加えた後、直江のタイムリーで3対0とする。3回裏には、四球と盗塁の大淵を二塁に置いて船橋が送りバント。これが小フライとなるも、相手投手のグラブがわずかに届かず、幸運な内野安打となる。続く谷口さんは、前の試合から実に5打席連続安打となるタイムリー二塁打を放つ。その後、敵失を挟んで田口さんのタイムリーと続き、合計6対0と試合を優位に進める。その後は、4回一死二・三塁、5回無死一・二塁、6回一死二塁と、ヒットが出れば7点差でサヨナラコールドというチャンスを活かせない展開が続くが、一方の落合は、2回以降も毎回のように四死球の走者を出しながらも無安打ピッチングを続ける。そうして迎えた最終回。相手先頭打者の打球はレフト清水の横へ。伸ばしたグラブの先をかすめた当たりが三塁打となり、ノーヒットノーランの夢はついえる。その後、四球と盗塁で無死二・三塁とされると、内野ゴロとボークで2点を失うが、二死無走者と楽なシチュエーションになり、最後の打者をライトフライに打ち取ってゲームセット、準決勝進出を決めた。

11月30日 市民大会(けやき公園)

アベンジャーズ0000000
ブルーオーシャンズ10000X1

(勝) 落合5勝3敗 / (S) 大淵4勝2敗2S

準決勝の相手は初対戦のアベンジャーズ。先発の落合は、ヒットと暴投でいきなり一死二塁のピンチ。ここで次打者の当たりは右中間へと飛ぶが、センター大野さんが見事なランニングキャッチでピンチを脱する。その裏の攻撃では、先頭の太田が四球を選ぶと、続く船橋の内野ゴロで二進。二死後、大淵のレフト前タイムリーであっさりと1点を先制した。続く2回表の守りは、一死後に連続四球で一・二塁のピンチ。ここで二塁走者を牽制で釣り出し、挟殺で二死二塁とするが、続く打者にセンター前ヒットを打たれる。しかしここでセンター大野さんからショート戸田さん、キャッチャー船橋と送球が渡り、タイミングはセーフながらも、ベースを踏み損ねた走者に再タッチしてアウトとなり、無失点を続ける。するとその裏、ピンチの後にはチャンスありで、敵失で出塁した谷口さんを二塁に置いて、清水の当たりはセカンド頭上へ。センター前ヒットで1点追加かと思われたが、相手のセカンドがジャンピングキャッチのファインプレー。飛び出した走者も刺されて追加点を挙げられない。一進一退の展開が続く試合は、3回表の守りで、いきなり先頭打者にヒットを許すと、連続四球に捕逸なども絡んで無死満塁の大ピンチ。しかしここで続く打者をセンターへの浅いフライに打ち取ると、後続もサードゴロ(本塁封殺)、三振と続き、またしても無失点で凌ぐ。その後も、3回裏には二死二塁のチャンスを活かせないが、続く4回表は一死一塁から5-4-3の綺麗な併殺が決まる。4回裏には3つの四球で二死満塁と攻めるがこれも活かせず。5回表一死二塁のピンチも切り抜けると、5回裏は三者凡退で終わったところで、6回が最終回とのアナウンス。ここで2番手の大淵が登板すると、相手の攻撃を三者凡退に打ち取ってゲームセット。大会日程の消化の遅れにより、決勝進出が決まった2チームが同時優勝ということで、秋の大会を終えた。

12月6日 練習試合(滝が原)

ストーンフィールズ11104018
ブルーオーシャンズ21000025

(敗) 篠原3敗1S

極寒が予想されたものの、日差しに恵まれ快適に始まったダブルヘッダー第1戦。初回、先発の落合が簡単に二死を取った後、ヒットとレフトオーバーの三塁打で1点を先制される。しかしその裏、先頭の大野さんがヒットで出ると、田川の四球と内野ゴロで一死二・三塁。続く清水のライトフライで大野さんが俊足を飛ばして同点のホームイン。その後敵失もあって2対1とした。2回表に犠飛で同点とされるも、そのうら先頭の助っ人平山さんがレフトオーバーの三塁打を放つと、一死後に篠原の犠飛が出て再び勝ち越し。しかし3回に連続四球で一死一・二塁とされると、三盗とキャッチャー悪送球で再度同点とされた。その後試合は膠着状態となり、同点のまま5回からは2番手篠原が登板。簡単に二死を取った後、四球・四球・ヒットで勝ち越し点を奪われる。さらに四球を挟んで走者一掃の二塁打を打たれ、7対4と苦しい展開。さらに追い討ちをかけるように、太陽が雲に隠れ、猛烈な寒さがやってくる。その後さらに1点を追加され、4点差で最終回を迎える。一死後、平山さんと伊藤が連続死球でチャンスを作ると、篠原のタイムリーと太田の内野ゴロで2点を返し、なおも二死三塁と攻めるが、最後は大野さんが三振に倒れてゲームセット。

12月6日 練習試合(滝が原)

ブルーオーシャンズ20200408
ストーンフィールズ010612X10

(敗) 大淵4勝3敗2S

あまりの寒さにウィンドブレーカー着用の申し合わせで望んだ第2戦。初回の攻撃は、二死から篠原がヒットの後、なんと4連続四球で2点を先取。先発の大淵が2回に1点を返されるものの、3回には、落合の四球と大野さんのヒットで二死一・二塁とすると、清水の二塁打、大淵のタイムリーと続いて4対1とする。ところが、好投を続けていた大淵が4回に突然崩れる。いきなり3連打で1点を返され無死二・三塁。次打者のショートゴロが野選となると、暴投で1点を失った後、レフトオーバーのホームランを喫して6対4と逆転される。その後も追加点を奪われ、8対4で迎えた6回表の攻撃、清水の死球と太田のヒットで一死一・二塁とすると、連続暴投で二人が帰る。さらに連続四球で一・二塁とすると、篠原のタイムリーで1点差。さらに二・三塁から続く落合のサードゴロで本塁送球されるも、相手チームがフォースプレーと勘違いする幸運があり、ついに同点とした。なおも一死二・三塁と攻め続け、続く船橋の当たりはライトファールフライ。これを、この回守備の助っ人で相手チームで出ていた平山さんが好捕すると、ファースト~キャッチャーと渡る好返球で、タッチアップを狙った三塁走者篠原も刺され、絶好の勝ち越しチャンスを逃す。するとその裏、ヒットと捕逸で一死二塁とされると、右中間に勝ち越しタイムリーを打たれて8対9。さらに内野ゴロの間に二塁走者が一気にホームインする好走塁で2点差とされた。最終回の攻撃も三者凡退で終わり、極寒のダブルヘッダーは連敗という結果になった。

12月13日 練習試合(北野公園)

メッツ12200409
ブルーオーシャンズ00000123

(敗) 戸田1敗

恒例の活動最終日トリプルヘッダー第一戦。先発の戸田さんは、初回二死三塁からセンター前に落とされて1点を失う。続く2回も二死後にヒットとエラーで二・三塁とされ、打ち取った当たりが二塁打となって2失点。さらに3回も、エラーと内野安打でピンチを作ると、暴投とヒットで2点を失った。序盤で0対5という苦しい立ち上がりに対し、打線は完全に沈黙。4回までノーヒットが続く、それでも2番手太田が4・5回と無失点に抑える中、5回裏にはようやく清水の初安打も出て、反撃開始かと思わせる。しかし続く6回表に3番手の篠原がつかまる。二死二塁から連続四球で満塁とされると、そこから3連続ヒットで4点を追加された。それでもその裏には清田のヒットなどで一死満塁とすると、大淵の犠牲フライでようやく1点を返す。7回表にはショート清田のファインプレイもあり、徐々に良い流れとなって迎えた最終回。相手2番手のサウスポーに対し、田口さんが内野安打の後、敵失と四球で満塁とすると、続く篠原も四球でまず1点。太田の内野ゴロでさらに1点を挙げたが、最後は清田が三振に終わってゲームセット。この時点で年間の負け越しが決定してしまった。

12月13日 練習試合(北野公園)

ブルーオーシャンズ040111411
MAX10000023

(勝) 落合6勝3敗

第2試合の先発は落合。1回裏、いきなり不運なライト前ヒットが3本続き、ノーアウトで1点を先制されてしまう。しかし続く無死一・二塁のピンチを切り抜けると、直後の2回表、田口さんのヒットの後、戸田さんの右中間三塁打で同点。伊藤のタイムリーで勝ち越すと、船橋四球、大淵ヒットでチャンスを広げ、清田の内野ゴロと大野さんの犠牲フライで2点を追加し、4対1と優位に立つ。4回には死球の戸田さんを船橋のタイムリーで帰し、5回にはヒットの岸さんを田口さんの三塁打で返すなど、中盤にも効果的な攻撃を続ける。一方の落合は、毎回のように走者を出しながらも、しぶとい投球で無失点を続ける。すると7回表には、5つの四死球に内野ゴロとボークを絡めて4点を追加。点差が開いたところで気が緩んだか、その裏2安打とエラーで2点を返されるが、なおも続く一死一塁のピンチで、ライト前ヒットかと思われた当たりを助っ人の浅田さんが二塁へ好送球でライトゴロとする。結局そのままゲームセットとなり、トリプルヘッダー第2戦を制した。

12月13日 練習試合(北野公園)

MAX00112004
ブルーオーシャンズ00001203

(敗) 大淵4勝4敗2S

今シーズン最終戦。序盤は静かな立ち上がり。先発の大淵は、3回も簡単に二死を取ったが、続く打者のセンター前ヒットが、後逸・カットプレー落球・さらにボールを見失うという珍プレーで、打者走者が一気にホームインしてしまう。続く4回にも3安打で1点を失うと、5回にはエラーと2安打で2失点。苦しい展開となる。その裏、四球と敵失で1点を返すと、6回からは太田が本日2度目の登板。先頭打者にヒットを打たれるも無失点に抑えると、その裏、篠原のヒットと2つの四球で二死満塁とすると、浅田さんと古川が連続して押し出し四球を選びついに1点差まで近づく。7回表も無失点とした後、最終回の攻撃は、無死一塁から大野さんがバント。一塁へのヘッドスライディングで自らも生き、無死一・二塁と絶好のチャンス。ここで打席に入るのは、この打席でヒットを打てば逆転の首位打者獲得となる太田。しかし無情のキャッチャーフライに打ち取られると、続く船橋・篠原も凡退。最後は接戦を落としてシーズンを終えることになった。

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