2004年度 試合結果


4/10 草魂カップ(石神井公園)

ブルーオーシャンズ
Novis

(勝)落合1勝 / (S)吉永1S

2004年度の開幕戦は、今年初めて参戦した草魂カップの1回戦。相手はバリバリの大学生チーム。初回先頭の新田がクリーンヒットで出塁するも不運なダブルプレー、その後はなかなか点が取れない。逆に2回裏には先制を許してしまうが、4回表の攻撃では、連続四球から古川のサードゴロエラー、落合のタイムリー、さらに安達のサードゴロエラーで一気に逆転した。これで勝ちパターンかと思われたが、4回裏にセカンド中村のエラーとピッチャー落合のフィルダースチョイスなどで1点差に迫られると、続く打者にはライト前に運ばれ同点とされる。しかし、ホームを狙った二塁走者をライト大高の好返球で刺してなんとか流れを保つと、続く5回表、内野安打の新田が盗塁の後、吉永の犠牲フライ(実際にはレフトが落球)で勝ち越し。その裏から救援登板した吉永が持ち味をフルに出したピッチングでサードゴロの山を築き、3イニングを見事に抑え切った。


4/17 TMリーグ(滝ヶ原)

エンジェルスSr.
ブルーオーシャンズ

(敗)落合1勝1敗

大淵主将が工夫をこらした新打線が初回に効果的な攻撃。岡・阿部の一二番が連続安打のあと、吉永送りバント、古川犠牲フライ、落合タイムリーで2点を先制した。その後試合は膠着状態に入り、4回表に2安打で1点差に迫られるものの、その裏、落合と藤嶋の連打に盗塁を絡めて無死二・三塁のチャンス。しかしここで後続が凡フライの連続で一点も取れず、掴みかけた流れを相手に渡してしまう。すると6回表に内野守備が崩壊。落合が打たれた良い当たりのヒットは1本だけにもかかわらず、落球と悪送球の繰り返しで、あれよあれよという間に5失点。そのまま反撃もできずTMリーグ開幕戦を落とした。安打数は9対6で上回り、外野手の守備も安定していただけに、内野守備の破綻が悔やまれる試合であった。


5/2 市民大会(けやき公園)

ゴリラーマン
ブルーオーシャンズ

(勝)落合2勝1敗

今年から市民大会はBとCの二クラスが合併。Bクラス出身のブルーオーシャンズとしては、上位進出を至上命令として臨む。初回こそ二死満塁のチャンスを活かせないものの、続く2回、二死二塁から一番岡のタイムリーで先制点。続く阿部の2塁打で本塁を狙った岡は憤死するが、3回にも四番伊藤の2塁打をきっかけに敵失で追加点。ところが4回表一死から、セカンド安達、ショート藤原の連続エラーで一・二塁となり、先週の守乱の再現かと思われる。ここで続く打者の当たりはセカンドゴロ、エラーをした二人がまさに汚名返上となる併殺で事なきを得る。するとその裏、あっさり二死となったところから、小林四球のあと阿部のこの日3本目となる二塁打でまず1点。さらに落合のセカンドゴロエラー、伊藤のタイムリーで試合を決定づけた。6回から登板の吉永は、7回には連続四死球を出すなど調子はいまひとつながらも3試合連続無失点で試合を締めた。


5/15 草魂カップ(萩山公園)

ブルーオーシャンズ
極球会ブルーインパルス12

(敗)落合2勝2敗

1回表ブルーオーシャンズは、先頭の新田が敵失で出るも盗塁失敗。1回裏、対する極球会も先頭打者が四球で出たが、絵に書いたようなサードゴロ併殺でこちらも無得点。しかしそこからブルーオーシャンズの拙攻が続く。2回表は先頭の小林が二塁打で出たが、続く落合のショートゴロで、一塁送球の間に三塁を狙って憤死。3回表も先頭古川が二塁打で出ると、一死後に安達が三遊間へ痛烈な当たり。ところがこれを相手サードが飛びついて止め、内野安打にはなるもののランナーが進めない。そして続く新田のセンター前ヒットで古川がサードをオーバーラン、またしてもチャンスを逃してしまう。するとその裏、相手強力打線が落合に襲い掛かった。この回だけで7安打+3四死球、味方のエラーも重なりなんと9失点、これで一気に試合を決められてしまった。その後のブルーオーシャンズは、散発で走者は出すもののチャンスらしいチャンスもなく、逆に4回から救援した大淵も6回裏に3失点し、最終的には0対12という歴史的大敗で草魂カップを終えることとなってしまった。

なお、この試合で古川選手は、史上10人目の通算50安打を達成しました。


5/29 練習試合(滝ヶ原)

アヤックス
ブルーオーシャンズ

(本)落合1号

10代〜20代前半で構成される若いチームとの練習試合。先発予定の小林が急用で、急遽代役となった大淵は、2回にエラーと2安打で2点を失うものの、それ以外は無難なピッチング。そのエラーをした落合が、2回裏に逆転の3ランホームランを打ち、見事に汚名返上、4回には3四死球で得たチャンスに代打藤嶋のタイムリーで追加点を挙げ、必勝パターンかと思われた。ところが6回表、2点差に迫られた二死無走者から、落合が今日二つめのサードゴロ悪送球のあと、三塁打とポテンヒットで同点とされてしまう。さらに7回には、2番手阿部がヒットの走者を二つの暴投で勝ち越しを許す苦しい展開。しかし最終回の裏、ヒットで出た阿部を玉木のタイムリーで返して同点。さらに無死二・三塁とサヨナラのチャンスだったが、ここでいつもの詰めの甘さが出てしまい、ピッチャーフライ、ショートゴロ、セカンドフライでゲームセット。内容でまさっていただけに悔やまれる引き分けだった。


6/5 練習試合(滝ヶ原)

オレンジホーイズ
ブルーオーシャンズ

(敗)新田1敗

初回は両チームともスコアリングポジションまで走者を進めながら無得点。続く2回、ヒットと二つの四球で迎えた二死満塁のピンチに、センタ−前ポテンヒットで2点の先制を許す。しかしその裏、新田のヒットを足掛かりに、併殺を焦った相手のエラーで1点を返し、なお一死二・三塁のチャンス。しかしここで大淵が三振、続く玉木も凡退で同点の走者を返せなかったのが後々まで響く。先発新田はそこから立ち直り、3〜6回は一本のヒットも許さずに味方の援護を待つが、打線は3,4,5回と三者凡退。6回には岡の二塁打が出たが後続があっさりと凡退。そうして迎えた最終回、好投の新田を敢えて下げ大淵にスイッチしたがこれが裏目。満塁からの走者一掃三塁打などで5点を失いそのまま敗戦。ついに今シーズン借金生活に突入してしまった。


6/20 市民大会(けやき公園)

EBIROBA
ブルーオーシャンズ

(敗)落合2勝3敗

市民大会2回戦の相手は、今年から参戦でまったく未知数のEBIROBA。これが蓋をあけてみると恐るべき強豪だった。初回、2本のクリーンヒットとボテボテの内野安打、それにポテンヒット2本で3点を先制される。2回は二死三塁のピンチを凌ぐものの、3回には連打で更に1点を失った。一方、ブルーオーシャンズ攻撃陣は完全に沈黙。3回に8番嵯峨の内野安打が出たものの、打球が外野にすら届かない。4回の阿部がこの日唯一の会心の当たりもレフト正面。逆に5回表には相手連打で駄目押しをくらう。続く6回には無死満塁、このまま7点差まで広げられるとコールド負けすら見えてきたが、このピンチは落合の好投と守備陣のふんばりでどうにか凌ぐ。しかしその後もヒットが出る気配もなく完封負け。13安打対1安打では、とにかく7回まで試合ができただけでも幸運というべきか。改善の兆しすら見えない打線は、ついにチ−ム打率.192という非常事態となった。


6/26 TMリーグ(滝ヶ原)

ブルーオーシャンズ
国士無双

(敗)吉永1敗1S

初回先頭の安達が四球で出るも、ショートゴロ併殺で無得点。するとその裏、先発吉永が不調で、3四球で満塁としたあとライト前ヒットで1点、さらに一塁ゴロのベースカバーがなく内野安打で2点目を失った。攻撃陣は、2回3回と走者を三塁まで進めるもののタイムリーが出ず。一方、大淵主将早目の継投が功を奏し、2回から登板の新田が走者は出すものの追加点を許さず緊迫した試合となる。すると4回、新田、岡の連打で作ったチャンスに古川のタイムリーで1点を返す。しかし、さらに一打逆転のチャンスだったが、続く大淵はレフトフライで流れをつかめず。結局その後はヒットも出ず、そのまま一点差で敗れてTMリーグ2連敗となった。


7/3 TMリーグ(滝ヶ原)

ブルーオーシャンズ
ワンサイドパワーズ

(勝)吉永1勝1敗1S

初回、2つの敵失と四球で得た一死満塁のチャンスに、満塁男古川の走者一掃3塁打で3点を先取。その後は両チームともエラーと四球で多くのチャンスを作るものの、1点ずつを取るに留まる。そして迎えた4回裏、無死一塁からセンター古川の頭上を越えるホームランで1点差とされると、四球とタイムリーで同点に追い付かれる。さらに無死二・三塁と絶体絶命のピンチだったが、ここで吉永が粘りのピッチング、三つの内野ゴロで逆転を許さない。すると続く5回表、二死から古川が二塁打で出塁。藤嶋の四球を挟んで嵯峨が勝ち越しタイムリー。さらに3連続押し出しで4点差とした。その裏2番手落合が2点を失うものの、7回には藤嶋のタイムリーで再度リードを広げ、そのまま逃げきり。パワーズとのTMリーグ公式戦では、実に4年ぶりの勝利となった。


7/10 練習試合(滝ヶ原)

ブルーオーシャンズ16
VITES

(勝)内角1勝 / (S)新田1敗1S / (本)玉木1号

一・二番連続三振で始まった1回表の攻撃、そこから古川のヒットと二つの四球で満塁とすると、内角がレフト前にポテンヒット、相手のエラーもあって3点を先制する。ところがその裏、相手三番打者に完璧な当たりのツーランホームランを打たれて1点差。しかしこの日のブルーオーシャンズ打線は二死からの粘りがあった。2回は大高・嵯峨の連続タイムリー、3回も大高のタイムリー二塁打で2点ずつ追加すると、4回には無死から猛打爆発。内角・中村・玉木のタイムリーなどで12対2と一方的な展開とした。一方、今期初先発の内角は、4回裏にレフトオーバーの三塁打などで2点を取られるが、大量点に守られて無難なピッチングで2番手新田に交代。その新田が小刻みに失点してちょっと嫌な雰囲気になってきた7回表、またしても二死から吉永の2点三塁打、さらに仕上げは玉木のツーランホームランで久しぶりの大勝であった。


8/8 市民大会(けやき公園)

せんとらるず
ブルーオーシャンズ

(規定により5回コールド)

(勝)落合3勝3敗

先発落合は、ポテンヒットと四球に盗塁を絡められていきなり一死二・三塁のピンチ。しかしこれを連続三振で切り抜けると、その裏、先頭の岡が敵失の後、吉永・藤原の連打で先制、さらに嵯峨のタイムリーで2対0とする。その後、2回3回は両軍ともスコアリングポジションに走者を進めながら決め手を欠く状態。しかし4回裏、小林・大淵の連打で得た一死二・三塁のチャンスで吉永の貴重な2点タイムリーが出る。これで相手は集中が切れたか、立続けに三つの内野ゴロをエラーするなどで更に4点を追加。最後は2番手新田が1点を失うものの無難に締めてコールド勝ち。同時に今シーズンの成績も五分に戻した。


8/28 TMリーグ(上井草)

ブルーオーシャンズ
エース・ハンターズ

(勝)新田1勝1敗1S

台風接近で天気が危ぶまれる中、上井草スポーツセンターの素晴らしい人工芝のおかげで無事開催となった TMリーグ第4戦。立ち上がり、岡・吉永の連打でいきなり無死一・二塁のチャンス。しかし続く新田凡退の後、4番抜擢の藤原が二塁ゴロ併殺でチャンスを逃す。するとその裏、俊足の一番打者を死球で出塁させてしまい、二盗・三盗の後に内野ゴロで先制された。続く2回表、藤嶋・中村の連打で作った無死二・三塁のチャンスに内角のタイムリーですかさず逆転、その後は膠着状態に入るが、新田の好投と引き締まった守備で1点差を守り続ける。すると5回表、敵失と四球で得た一死満塁のチャンスで藤嶋が押し出し四球を選んで貴重な追加点。さらに6回表には、二死三塁から吉永がレフト前タイムリー、相手レフトのトンネルで自分もホームインして4点差となった。新田は5回裏まで被安打0の素晴らしいピッチングだったが、6回裏、先頭打者に初安打を許す。するとそこから連打で2点を失い、さらに一死三塁というピンチだったが、キャッチャーフライの後、暴投で中途半端に飛び出した三塁走者が挟殺でタッチアウト、完投で今期初勝利を飾った。


9/4 練習試合(立川市営球場)

ブルーオーシャンズ
ポテンヒッツ 

選手負傷により5回表終了で打ち切り

(勝)落合4勝3敗

二週連続して素晴らしいグラウンドでの試合、先週同様に天気が危ぶまれたが無事プレイボール。1回裏のポテンヒッツの攻撃では、いきなり先頭打者に痛烈な当たりの三塁打を打たれ、続く二番打者のタイムリーで失点。その後エラーもあって2点を失い、惨敗の雰囲気かと思ったが、そこから落合が立ち直り、相手にヒットすら許さない。すると3回表、大淵の三塁打を足掛かりに、新田・吉永・小林まで4連打で逆転。さらに続いた一死二・三塁のチャンスこそ連続三振で逃すものの、試合の流れを引き寄せた。その後は緊迫した試合展開となったが、5回表、ヒットで出た藤嶋が一塁で牽制死、このときのヘッドスライディングで負傷退場となる。これが思わぬ重傷で試合続行不可能となりゲームセット。結局藤嶋は右肩脱臼で、試合には勝ったものの残念な結果となってしまった。


9/11 TMリーグ(小金井公園)

ブルーオーシャンズ
ポロリーズ

(勝)小林1勝 / (本)内角1号

晩夏の遠征三連戦の最後は、両翼90m/中堅120mと、またしても本格的な広さの小金井公園野球場。初めてのインターネット助っ人である吉田さんを迎え、TMリーグ最終戦に臨んだが、岡の遅刻であわや不戦敗かというドタバタで始まった。

しかし好調の打線はそんなことはおかまいなく初回に猛攻。吉永・小林・古川・中村の連打などでいきなり4点を先取すると、2回にもヒットの岡が相手の連続パスボールでホームイン。しかし、続く一死二・三塁のチャンスを逃すと、その裏先発の小林が四球と三塁打2本で2点を失う。ここから試合は膠着状態に入り、両軍投手の好投とバックの好守備が目立つようになる。4回表には4人続けてレフトに良い当たりを放つものの、そのうち3人がレフトの好守備にあって無得点。しかしようやく6回表、大淵の三塁打・岡の犠牲フライの後、内角がセンターオーバーのホームランで貴重な追加点。さらにその裏の守備では、ライド内角が見事なライトゴロを達成、攻守とも今日のヒーローとなった。最後は2番手大淵が2点を失ったものの、大事に至らずゲームセット。これで TMリーグの全日程を3勝2敗で終了した。


10/10 市民大会(けやき公園)

ダンサンズ
ブルーオーシャンズ1011

(規定により3回コールド)

(勝)落合5勝3敗

初回、二死から二塁打と四球で一・三塁のピンチ。しかし落合がここを投ゴロに抑えると、その裏先頭の岡が粘って四球、一死後に小林の通算50安打となるタイムリーで先制した。さらに二死から嵯峨・大淵の連続押し出し、そして落合の2点二塁打、吉永の2点二塁打に相手のエラーなども重なりこの回なんと10得点(ちなみに、少なくとも1999年以降、1イニング二桁得点は初めて)。その後2回表に2本の二塁打で1点を失うものの、その裏二死から藤原のヒット、盗塁の後で落合のポテンヒットが出て再び10点差となる。最後は3回表をしっかり抑えてコールド勝ちとなった。


10/16 練習試合(滝ヶ原)

横濱鳥
ブルーオーシャンズ

(敗)新田1勝2敗1S

好調の打線はこの日も先頭の岡がヒットで出塁。しかしその後が続かず、吉永三振(パスボールで岡二進)、小林・内角も凡退でチャンスを逃す。先発の新田は、2,3,4回と散発で走者を出すものの、連打を許さず無失点を続ける。一方の打線も相手好投手を打ち崩せない。迎えた5回表、先頭打者にセンター前ヒットを打たれると、吉永がこれをファンブルして無死二塁。投ゴロで一死三塁となった後、次打者も投ゴロ、ここで相手走者の好走塁でホームインを許してしまう。しかしその裏、先頭の落合が敵失のあと、安達が左打席初安打となるレフト前ヒットで無死一・三塁のチャンス。ところがここで続く大淵・岡・吉永がなんと三連続投ゴロで無得点。続く6回裏にも内角の二塁打で得たチャンスを活かせず、結局そのまま完封負け。被安打4で完投の新田はまたしても好投が報われず。21個のアウトのうち、内野ゴロが実に16個。チーム連勝記録も7でストップしてしまった。


11/3 市民大会(けやき公園)

ブルーオーシャンズ10
アルバトロス

(規定により5回コールド)

(勝)落合6勝3敗

立ち上がりは緊迫した展開。1回裏は一死一塁からショートゴロ併殺、2回裏も一死一塁から走塁刺で手堅い守りを見せる。すると3回表、落合のヒットと岡の四球などで得た二死二・三塁のチャンスに、小林がライト線に落とす三塁打で2点を先制する。続く4回には、相手守備の乱れに乗じ、古川・小林・内角・新田のタイムリーなどで一気に7得点。3つの敵失もさることながら、この回だけで9つの盗塁が効率的な攻めを生んだ。その後は5回にもヒットの嵯峨を敵失で返して10点目。その裏2本のヒットに中継の乱れなども絡んで2点を失い完封こそ逃すものの、そのままコールド勝ちで準決勝進出を決めた。


11/14 市民大会(けやき公園)

スーパーフィーバーズ
ブルーオーシャンズ

(敗)新田1勝3敗1S

初回いきなりポテンヒットで走者を出すと、二死からまたしてもつまり気味の二塁打で先制を許す。3回表は二死二塁からボテボテのショート内野安打、一塁送球の間に二塁走者が一気にホームインしてしまう。先発新田はここまでほとんど良い当たりを許していないにもかかわらず苦しい展開。攻撃陣は、2回に古川のセンターライナーと新田のセカンドライナー、3回には高峰のあわやセンター前という当たりをいずれも好捕されてノーヒット。それでもその直後に四球で出た安達が相手の二つのエラーでホームインして1点差となる。さらに岡の盗塁で二死二塁と一打同点のチャンスだったが、大淵が凡退して流れをつかめない。すると直後の4回表、良い当たりのヒット2本で追加点を取られる。それでも5回裏には新田がようやくチーム初安打を打つものの後が続かず。結局6回表二死二・三塁からセンターオーバーの二塁打を打たれて万事休す。またしてもあと一歩で一部昇格は成らなかった。


12/4 練習試合(滝ヶ原)

グラフィック
ブルーオーシャンズ

(勝)落合7勝3敗

先発落合は、初回いきなりヒットと2つの四死球で二死満塁のピンチを迎えたが、投ゴロでなんとか凌ぐ。するとその裏、主将熟慮の新打線が爆発。助っ人の伊藤君を含むF社三人衆(安達・高峰)が並んだ1,2,3番が連打でまずは1点。さらに小林のタイムリー、新田の犠牲フライ、古川・玉木のヒットの後で落合がサードの足元を抜くタイムリーでこの回一気に5得点。さらに続く2回にも、高峰の三塁打を足掛かりに1点を追加。新加入以来ノーヒットが続いていた高峰は、この後もヒットを続けて何と4打数4安打の大爆発となった。首位打者を狙う4番小林も左右に打ち分けて3安打で四割をキープする。一方で、落合は2回以降も苦しいピッチング。3回一死満塁、5回一死一・二塁、6回無死一塁とピンチが続くものの、セカンド玉木のファインプレーなどに助けられて得点を許さない。最後は2番手大淵が7回を締めて継投で完封勝ち。


12/18 練習試合(東仲原公園)

東村山ジャニーズ
ブルーオーシャンズ

(敗)大淵1敗

シーズン最終戦で大淵主将の我が儘がついに発動、落合・新田の両主軸を差し置いての先発となる。その大淵は、初回一死三塁のピンチをサードライナー併殺で切り抜けると、その後は予想外の好投。3回にポテンヒットで1点を失うものの、4回はわずか3球で3打者を仕留めるなど、5回1失点でゲームを作った。しかし今日は打線が不発。4回までに出た走者はわずかに二人。それでも5回裏には中村の犠牲フライで同点に追い付くが、直後の6回表、三本のヒットに犠牲フライをからめてあっさり2点の勝ち越しを許す。それでもその裏、2塁打の新田、四球の高峰がそれぞれ三盗&悪送球でホームインし、再度同点とする。続く小林も内野安打のあと二盗、三盗を試みるが、微妙な判定でタッチアウト。さらに四球で出塁した古川も盗塁死で、このチャンスにも勝ち越すことができない。そして迎えた7回表、先程の走塁で負傷したショート小林がファースト岡と交代。その岡のエラーを皮きりに、4巡目に入った相手打線に大淵がつかまり、小林の横を抜ける不運なヒットなどもあり3失点。残念ながら今シーズン最終戦を勝利で飾ることはできなかった。


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