草野球むけ・簡単お手軽スコアの付け方


 スコアブックを付けるのって難しいですよね。でも、個人成績を見て一喜一憂するのも草野球の醍醐味の一つです。何もそんなに完璧に付ける必要はないんです。草野球の記録集計に必要な最低限のポイントを以下にまとめてみました。


   まず、それぞれの枠の意味を説明します。四隅の部分は、それぞれの塁を表します。左の図に緑で書いた、1が一塁、2が二塁、3が三塁、4が本塁です。それぞれの欄には、その塁に進んだ理由、もしくはその塁に進めずアウトになってしまった理由を書きます。

 たとえば、フォアボールで一塁に出たときは、1の欄にBと書きます。一塁ランナーが盗塁で2塁に進んだら、2の欄にSと書きます。二塁ランナーが牽制アウトになった場合も、三塁に進めずアウトになってしまったので、3の欄に1-4と書きます。これらをまとめて見てみましょう。

        

   5の欄は簡単です。最終的にその人がどうなったかを書きます。ワンアウト目のアウトになった人にはローマ数字のIを、ツーアウトならIIを、スリーアウトならIIIを書きます。ホームインした人には丸を書きます(自責点かどうかを区別するやり方もありますが省略します)。残塁の場合は、筆記体のLを書きます。ここで注意しなければならないのは、凡打を打った人にアウトを付けるのではなく、実際にアウトになった人にアウトを付けるということです。(1-4とか5-4とか、アウトの詳細が書かれていますが、成績集計には影響しないので適当に書いておけば構いません)

      

   次に、ここが一番重要です。ヒットを打った場合、斜めの線を書きます。二塁打の場合、二塁の欄まで線を引きます。三塁打なら三塁まで、ホームランなら本塁までです。そして、ヒットを打った人以外には、絶対にこの斜めの線を引かないで下さい(この斜めの線が何本あるかを数えて、何打数何安打というのを計算します)。

      

   その他、自分で盗塁したりしたわけではなく、誰かの打撃にともなって進塁した場合には、左のように書きます。この例では、四球で出塁した走者が、2番打者の打撃の間に三塁まで進んでいますので、括弧の中に2と書きます。次に3番打者の打撃でホームインした場合も同様ですが、ホームインの場合だけ特例があります。それは「その打者に打点が付く場合には、括弧ではなく丸を使う」ということです。ですから、例えば3番打者のヒットでホームインした場合にはに丸の中に3と書きますが、エラーなど打点がつかない場合には、他の塁と同じように括弧の中に3を書いて下さい。

 その他、いわゆる「送球の間に進塁」という場合は、下の例のように、括弧の中に誰から誰への送球かを書きます。まあこのへんは間違えても記録集計に影響はないんですけど。

    

 あとは、細かい記号をいくつか挙げておきます。犠打には◇9とか◇1−3のように前に四角を付けておいて下さい。上でも使いましたが、四球は、死球はDBです。三振のは有名ですね(振り逃げの場合はK-WPとかK-PBとでも書いておいて下さい)。盗塁は、エラーは、フィルダースチョイスはFC、ワイルドピッチはWPで、パスボールはPB。このへんは頭文字なので簡単ですね。あと、守備妨害とか打撃妨害とかめったに出てこないのは、※印でもつけて欄外に言葉で説明しておけばいいでしょう。それから、選手交代があったときには、波線でも引いて、どこで交代したのかわかるようにしておけば完璧です

 さあ、これでスコア講座は終了です。明日からあなたもスコアラーの仲間入りだー。そんでもってしばらくして、もっとちゃんとスコアを付けてみたいと思ったら、そのときはきちんとした本でも買って勉強して下さい。

参考:よくある間違い集


戻る